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借金700万円・お笑い第7世代の鈴木もぐら。給付金10万円で貧困生活脱却!?

 将来に向けて資産形成を……という意識の高い話は耳が痛い。40代の“貯金ゼロ”は23.2%もいる。コロナ禍で収入減や休業に直面しても、子供にかかる費用は変わらないし、ローン返済も待ったなし。ならば、危機的な状況でもたくましく生きる“貯金0円家族”のお宅を訪問し、独特すぎるそのサバイバル術を学んでみるのはいかがだろうか?
[貯金0円家族]の危機

空気階段・鈴木もぐら

クズ芸人が待望の家族同居開始!

 ギャンブルによる700万円の借金を抱えたまま、怠惰な生活を改めないことで妻子との別居生活を余儀なくされていたお笑いコンビ「空気階段」の鈴木もぐら氏が、コロナの影響で6月からようやく家族3人の同居生活をスタートさせた。 「1~2か月に一回会うたびに、どんどん成長する子供の姿に焦りを覚えていたのですが、自粛期間で5か月も空いてしまって。緊急事態宣言が解除されてすぐに、呼び寄せる準備を始めました」  芸人としてようやく稼げるようになってきたということか。 「確かに、自分一人なら食べていけるくらいにはなりましたが、家族もいるのでまだ歌舞伎町のカラオケバーでバイトしてます。でも、三密のど真ん中のような環境だから、お店は緊急事態宣言前に休業。生活はキツかったですね」  決意を後押ししたのは、国からの定額給付金だったという。 「家族3人で30万円。それと奥さんがコツコツ貯めてくれた俺のバイト代を合わせて部屋を借りました。家賃11万円の新築1LDKでオートロック。固定費がなにより無駄だと思い、1万7000円の家賃を滞納してきた自分がオートロック付きの家に住むなんてびっくりです。でも、家にいる時間が長いのは奥さんと子供ですからね」 [貯金0円家族]の危機 もともと、計画や予定を立てるのが大の苦手だというもぐら氏。 「学校の提出物も大嫌い。給付金の申請も面倒くさかったんですけど、家族のために頑張りました。独り身の頃も申請すれば区から還付金が2万円くらいもらえることが何度かあったんですけど、一度もできなかった。なんでこんな人間になっちゃったんでしょうね」  ちなみに、700万円の借金返済はどうなっているのか。 「そのままです。だから貯金なんて夢のまた夢。でも、生活の基盤ができたのでここからしっかりと返していかないと。やっぱり子供の寝顔を見ていると、俺が飛んだらコイツは死ぬって思うんです。子はかすがいと言いますが、俺と社会をつないでくれています」
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どうしても節約できないタバコ代
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