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コロナ対応で見えた日本政府のチグハグさ。自助できる体制づくりを

有権者が参加しなければ政治は変わらない

ライト_自助 令和の御代も3年目ですが、今も平成をすっ飛ばして昭和的価値観がはびこる日本です。そろそろいろいろ転換していく必要があるでしょう。  現代はよりさまざまなことを考えなければ難しい社会です。寿命は伸びているのに年金は少ないから働き続けるのか、それまでに資産をつくっておくのか。昔は銀行に置いておくだけで、利息の高さからからけっこうお金が増えたという伝説を聞いたことがあります。  しかし今はほぼ利息がつかないような状態なので、増やすには運用するしかありません。  僕も不安定な仕事をしているので、リスクを取って運用するという自助努力を行っています。つみたてNISAやiDeCoなど、国が用意した優遇制度を利用しつつ、地味に毎月積立投資を行っています(けっこう増えてますよ)。  現代の政治は改革すべき点が多くありますが、政治家にだけ文句をいっても仕方のない部分があります。何しろ政治家を選んでいるのは我々国民なのですから。今の政治がおかしいというのであれば、我々有権者がしっかり政治に参加しなければいけないのです。  今年は確実に衆院選があります。既存政党を見ると選択肢が乏しいのは間違いないですが、そのなかで選択することすら放棄することのないよう、あなたの一票を使っていただきたいと思います。

今週の一言

政府には期待していない。政治家を選んでいるのは我々国民。しっかり政治に参加しなければいけない。 <文/KAZUYA>
動画配信者、作家。1988年、北海道帯広市生まれ。2012年より、YouTubeとニコニコ動画にて「KAZUYACHANNEL」を開設し、政治や歴史、社会問題などのニュースをほぼ毎日配信する。YouTubeのチャンネル登録者数は70万人超、ツイッターのフォロワーは11万人超。『日本人が知っておくべき「戦争」の話』など著書多数
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