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3度目の緊急事態宣言発令。 ネオン消灯で見えた、「やってる感」の演出という愚策

チャンネル登録者数は70万人を超える、人気政治系ユーチューバーのKAZUYA。政治的スタンスは「ライトなライト」(軽い右寄り)を自認する。日本の未来に光をともすべく、難解な政治ニュースや社会問題を軽やかに、明るく、面白く斬る!

マンネリ化する緊急事態宣言

ライトなライト論

人気政治系ユーチューバーのKAZUYA氏

 ゴールが決まっているならそこまで頑張ろうと思えますが、ダラダラとゴールの見えないマラソンは心が折れます。  新型コロナウイルスによって昨年からあらゆる行動が制限されていますが、「またかよ」という感じで3度目の緊急事態宣言が4都府県に発令され、2年連続2回目のゴールデンウィーク潰しとなりました。しかも、5月末までの延長が決まった。  “マンボウ”こと「まん延防止等重点措置」は都道府県の特定地域に絞り込んで適用されるものですが、感染者数がまた増加してきたことから全体に適用される緊急事態宣言ということなのでしょう。  しかしもう3度目ですし、さすがにマンネリになってきました。国民は我慢を強いられているわけで、特にゴールデンウィークのタイミングでの発令は経済活動を相当停滞させたことでしょう。

「やってる感」だけのネオン消灯、意味ある?

 政治家の気持ちになって考えてみると、たしかに難しい舵取りだろうとは思います。何しろ特効薬があるわけではありませんし、結局突き詰めると、マスクをして密を避け、手を洗ってアルコールで消毒し、不要不急の活動は控えようということです。  ただそれでも政治界隈の人たちは「やってる感」を演出するための新しい対策が求められています。これまで2回の宣言を経て、結局また感染者が増えてきたということは、同じことを言っても説得力がないのです。だから「新しい対策」なのです。  そんな「やってる感」の演出のためにイソジンとかうちわとか、誰か止めるヤツいなかったのかと思うようなものが出てくるのでしょう。今回の宣言にあたって思わず笑ってしまったのは、夜8時以降繁華街のネオンの消灯を要請するという東京都の試みです。  戦時中ですか? それに、電気消したところで感染症対対策になるのか……いや、ならないでしょう。意図としては、繁華街を暗くして早く家に帰らせようということなのでしょうが、もうこの段階でうろついている人は何を言っても無駄な気がします。  飲食店では終日お酒の提供を自粛する要請をしたり、小売店も生活必需品以外は休業要請……微々 たる協力金ではどうにもなりません。お酒を飲むとテンションが上がって飛沫が飛びやすいということなのかもしれませんが、本当にお酒が原因で感染症が蔓延するものなのか確たるデータが示されていませんし、ノリで自粛要請を決められても困ります。
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コロナ圧力に屈した日本人
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