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ひろゆきが「毒親を生み出す原因」だと考える日本社会の問題点

「親ガチャ」問題と同テーマとして、注目を集めるのが「毒親」の存在。日本屈指のインフルエンサー・ひろゆき氏は著書『僕が親ならこう育てるね』の中でも、毒親が生まれる土壌について書いていた。子どもへの過度な期待、過度な干渉は弊害しか生まない……その理由とは?

日本の親は過干渉なのか?

ひろゆき

ひろゆき

――「毒親」という言葉が日本にも浸透し、社会問題化しています。ひろゆきさんは「毒親」についてはどう捉えていますか? ひろゆき:以前、日本の親は子どもに過干渉気味で「毒親になる可能性がある」的な記事がネット上で話題になりましたよね。たしかに、日本の親が過干渉というのはあるのかもしれません。  ほかの国に比べてベビーシッターに対する拒否感も強い気がしますし、親だけでなく家族もベビーシッターではなく、「母親が育てるべき」「ベビーフードは手作り」みたいな強迫観念を日本人は持っている部分があり、その影響で、過干渉に繫がっている気がするのです。

いい干渉と悪い干渉の違い

――国に関係なく、ほぼすべての親は子どもがかわいいものなので、過干渉気味になってしまうのも仕方ないことかもしれません。 ひろゆき:ここで注視すべきは、〝間違った干渉がある〟ということ。そして、それをやってしまう親がいるという事実です。個人的には「こうすべき」「これをしちゃダメ」など子どもの行動を決めつけ、自分の経験がすべて正しいと信じて押しつけたり、制限したりするのは悪い干渉ではないかと思います。  例えば、「学校から帰ったら、先に宿題をすべき」という意見。賛否ありますが、別に子どもが率先してやるなら、朝早く起きて宿題をしたほうが効率のいい場合もあると思うのです。  ですが、「こうすべき脳」の親はそうした意見を聞き入れず、指摘する人たちを遠ざけてしまいます。そういう悪い干渉などが続くと、最終的に毒親と呼ばれる状態に陥ってしまうような気がするのです。
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なぜ悪い干渉が起きてしまうのか?
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