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有馬記念だけじゃない!年末バカ荒れ必至のレースベスト5

荒れるレースを見つけること

万馬券  いよいよ今年の中央競馬もクライマックスが近づいてきました。今年勝っている人はもちろん、おそらく大半の負けている人は、 有馬記念で一攫千金!  なんて、考えている向きも多いはず。しかし、ちょっと待った! 有馬記念の払い戻しも、他のレースの払い戻しも、実際のところ価値は同じ。ならば、もっと荒れるレースを買う方が一攫千金の可能性が高いのでは?競馬に必勝法はない! と各所で書いている私ではりますが、もし1つだけあるとすれば、それは、 「バカ荒れするレースを見つけること」  極論すれば、確実に100万円馬券が出るレースを見つけることができれば、実は誰でも儲けることができてしまうわけです。なぜなら、全通り買えば良いから。もちろんこれは極論ですが、とにもかくにも荒れるレースを見つけることが大勝利に繋がるのは間違いないわけです。  というわけで、今回は有馬記念だけじゃない、年末に向けてオススメの「中央競馬バカ荒れ候補レースベスト5」をお送りいたします!

バカ荒れ厳選ベスト5

第5位 阪神カップ  まずは年末恒例のG2阪神カップがランクイン。実力馬が多数出走するG2レースでありながら、実は穴馬が走りまくる大波乱レースです。というのもこのレース、秋のビッグレースを使い切った余力で使ってくる馬が多数。そんな馬が人気しても、もうヘトヘトでお釣りがないケースが多々あるわけです。  実際、過去10年までさかのぼっても1番人気馬が勝ったのはたったの一度だけで、すべて3連単は万馬券。そのうち5年は10万円以上の配当が出ているのです。穴馬券をゲットするコツは、距離短縮馬を狙うこと。阪神芝は終盤の開催になるからこそ、前走で1600m以上を使っている馬が穴をあけます。
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バカ荒れ度が最も高いレースは……
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