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日本政府のコロナ対策を風刺し続けてきたマンガ家が見る「日本のコロナ禍」

2年間、トンマなコロナ対策を風刺し続けてきたマンガ家

 2020年1月14日。新型コロナウイルスに関連した肺炎の患者の発生が国内で初めて確認された。  あれから2年……。妙な中抜き疑惑が噴出した給付金事業、元首相が自宅でお茶を飲んでる画像をSNSで流す奇妙な広報活動、PCR検査拡充を訴える声を誤った認識で叩きまくった一部医療関係者・研究者たちと、「日本独自」の対策が講じられてきた。  この2年間、安倍・菅政権・岸田政権のコロナ対策を『100日で崩壊する政権 コロナ禍日本、安倍政権の軌跡』、『100日で収束しない日本のコロナ禍』、『100日で収束しない日本のコロナ禍リターンズ』という風刺漫画を通じて(計「300日」分!)、観察・批判してきたマンガ家、ぼうごなつこ氏。  第一弾執筆時に絵本の読み聞かせを要求していた次男もすでに幼稚園生になったというぼうご氏が、この2年間見てきたもの、そして3年めを迎えた日本のコロナ対策について描き下ろしてもらった。

日本のコロナ、3度めの春

drkr1
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2年経って進歩なしの日本政府のコロナ対策
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Twitter ID:@nasukoB 。1974年、神奈川生まれ。まんが家・イラストレーター。著書に『100日で崩壊する政権 コロナ禍日本、安倍政権の軌跡』『100日で収束しない日本のコロナ禍

100日で収束しない日本のコロナ禍

ぼうごなつこ先生の風刺漫画第2弾



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100日で収束しない日本のコロナ禍リターンズ

いつまで経っても終わらない
感染拡大。医療崩壊。
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