「病気ではないのに、体がずっとダルい人」がまずは取り入れるべき“3つの習慣”
③「脳を休める」
脳の重量は体重のおおよそ2%ほどと微量ですが、安静時のエネルギー消費量は体全体の消費量の約20%も占めていて、スマホやパソコンの使いすぎなどで入ってくる情報が多かったりしてもうまく処理できず疲弊してしまいます。
非常にエネルギーを使う臓器である脳をうまく休めることで体の正常を保ちましょう。
睡眠中は、長時間にわたって栄養が補給できない状態になるため、体温調節や呼吸など、脳に十分な栄養素を送るためにも、必要な栄養はしっかり摂ることが大切です。以下の栄養素がポイントになります。
・ブドウ糖
→脳疲労の回復のために、脳のエネルギー源となるブドウ糖は積極的に摂取したい栄養素です。ブドウ糖はぶどうやバナナなどに多く含まれている栄養素で、1日に100g程度のブドウ糖を必要としています。体内では食事から取り込まれた糖質が分解されて、一部はブドウ糖として活用されます。次に紹介するビタミンB1との摂取でエネルギー変換されていきます。
・ビタミンB群
→脳疲労を回復するなら、ビタミンB群の摂取も大切です。たとえば、ビタミンB1には、ブドウ糖をエネルギーに変える反応や神経の情報伝達に必須の要素です。ビタミンB1は豚肉やうなぎなどに多く含まれていますが、水洗いや加熱など、調理工程で失われやすいのが特徴です。体内に貯蔵しにくい栄養素なので、疲労回復に必要な栄養素が効率よく補給できる栄養ドリンクなどを活用するといいでしょう。
また、ビタミンB2は、脂質のほか、タンパク質や糖質をエネルギーにつくり変えるために必要なビタミンで、レバーや納豆、卵などに多く含まれます。
ほかにも、ビタミンB6はタンパク質などをエネルギーにつくり変えるために必要なビタミンで、神経伝達物質の合成などに関与しています。
神経伝達物質の一つであるセロトニンは、脳を休める時間として重要な睡眠の開始やノンレム睡眠の中でも深い睡眠を調整しているので、マグロやカツオなどで積極的に摂りたい栄養です。
ちなみにサプリで飲みたいときはマルチビタミンには含まれていない場合も多いので、ビタミンB群でまとめられているものをチェックしてみてください。
いかがでしたでしょうか? 健康を一年中常に意識するにはなかなか難しくてもちょっとだけ習慣を変えてみることで2025年をよりよい1年にするきっかけになれば幸いです。
柔道整復師(国家資格)。5万人以上の施術経験、大相撲、女子ゴルフ、ラグビー、アーティストライブサポートなどのトレーナーを担当。現在は表参道、上野で著名人来院多数の店舗を構え、温熱施術を中心とするベストリ式温熱整体を考案し、腰痛肩コリのみならず冷え性、睡眠障害、姿勢の調整をおこなっている
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