SNSで社交性をあげるテク「アイコンは“愛され系”キャラが正解」
―[人生[小手先]が9割]―
登場した直後から「SNS疲れ」なる言葉が流行ったほど、SNSとは面倒くさいものである。最小限の労力で「付き合い甲斐のあるヤツ」を演出するには? SNSでのテクニックに詳しい、犬山紙子氏に聞いた。
疎遠になっている友人と“繋がる”数少ない機会が、年に1回の誕生日。かといって、FBに「おめでとう!」を投稿するだけではあまりに芸がない。
「かといってDMでメッセージを送るのも、相手にとっては返事をするのが面倒。実はバースデーメッセージで一番オススメなのは、LINEでスタンプを送ることです。スタンプにはスタンプで返せるのでラク。FBの場合、『今日は◯◯さんの誕生日です』というお知らせを見たからメッセージを送ってきてる感がなきにしもあらずですが、LINEなら自発的に祝っているように見えるぶん、差がつきます」
SNSで社交性を発揮しようとするとき、人は往々にして、他人の投稿にやたら「いいね!」を押したり、長文のコメントをつけたりしがちだが、「SNSで存在感を示したいなら、自分で投稿すること。私が見るに、女性からのコメントが一番つくのは“スイーツ”に関する投稿ですね。パンケーキまで行くとあざといので、コンビニ菓子くらいがベスト。『新発売の◯◯味がウマい』とか投稿すると、反応する女性は多いはずです」
また「キャラを作る」という意味で、アイコンは決して軽視すべきではない……と犬山氏は強調する。
「しばらく会っていない相手だと、SNSのアイコンに“人格”を感じるようになってくるので、“愛され系”のキャラクターを選んでおくのが正解。’80年代あたりの“古典”キャラ(グレムリンとかオバQなど)なら、40代の男性がアイコンにしても痛くありません」
【犬山紙子氏】
コラムニスト。本誌連載「痛男!」でおなじみ。最近はテレビでの活躍も目覚ましい。『SNS盛』(学研)が好評発売中
取材・文/SPA!「小手先」研究班
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