“危ない人”の超エロトークが炸裂する店がある……と誘われて向かったのは、歌舞伎町にある雑居ビル。こちらのFrameはAV監督のTAIZO氏がマスターを務め、AV女優、監督、緊縛師から占い師やストリッパーまで、エロ業界のあらゆるジャンルの人が集い、時にはそうした重鎮たちのトークライブをライブ配信するという、お店だ。
「今回はね、ファイヤーヨーコさん。あそこから火を噴いちゃう伝説のストリッパーを囲んでトークショーやるのよ、フフフ」
意味深なLINEを送りつけてきたのは、エロライターの中山美里さん。中山さんのエロ人脈はエベレストよりも高く、そして下品なので期待を胸にドアを開けたのであった。
放送禁止トークが乱れ飛ぶ!
今回のトークライブは司会に、中山さんと元AV女優で現在はAVプロダクションの社長を務める夏目ミュウさんの2人が登場。そしてその脇にプロデューサーでSM界の重鎮、三代目葵マリーさんがいるという、知らない人が見たら、何じゃこりゃ? 知ってる人が見たら背筋が伸びる。そんな人々が集まったのである。トークライブはのっけから地上波レベルだと放送禁止の内容。
「あたしのケツの筋肉すごいから。ちょっと挟んであげようか?」
おもむろにヨーコさんがミュウさんの手をお尻で挟むと、ミュウさんはたまらず「痛~~~い!」と絶叫すると、店内の客たちからは「(指を)折~れ! 折~れ!」という謎の大合唱。続けて鉛筆をマン圧で折るという、女体の神秘どころか、人体の不思議レベルの芸当を見せつけたヨーコさんの下は、もとい舌はライブでも絶好調。
ヨーコ「あたし、マン力だったら日本代表で金メダル取る自信あるけど、東京五輪でそういう種目できないかしら?」中山「エロリンピックじゃないんだから、無理でしょ。あ、でも、エロリンピック開けばいいんだ」
ミュウ「確かにあの力強さは、みんなに伝えたいよね~」
酒も入って、店内のボルテージは最高潮に……。
伝説のファイヤーは諸般の事情で……
店内が暖まるどころか熱気に包まれたところで、伝説のファイヤー芸を……となったのだが、消防法の関係で今回は火を噴く寸前で寸止め。店内はブーイングが……と思いきや、ヨーコさんによる火噴きメソッドの解説がいちいち面白いのである。その後、中入りを挟んでから第2部が始まったのだがここからは誌面で書くのが憚られるような猥褻トークのオンパレード。それ故に、トークライブは出演者や内容によってはアーカイブで観ることができないようにお蔵入りさせているのだとか。
アットホームな雰囲気で、危ない話を聞きながら酒を飲む。なんとも不思議な空間で楽しい一夜を過ごしたのであった。【Frame】
住:新宿区歌舞伎町2-46-7第3平沢ビル7F
電:03-5155-0577
営:19時~24時
休:不定休
料:テーブルチャージ1000円、飲食は500円~。ただしイベント時は変更アリ。
イベントスケジュールなどはHP&Twitter(@framejapan)で確認。マスターのTAIZO氏が作る料理のファンも多く、アットホームな雰囲気のお店
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