ドレスは20種類! 下町の一角でチャイナドレス美女と泥酔する夜

 今や日本のポップカルチャーとして定着したコスプレ。それは夜の街でも同じで、繁華街を散策すれば花魁やチアガール、アーミーなどコスプレをコンセプトにしたお店が山ほどある。そんななかで、実はそれほど見かけないレアなコスプレが……チャイナドレスである。衣装代が高いからなのかそもそもニーズが少ないからなのか、その理由は定かでないが、スパムの経験則からして都内でも数えるほどしかないはず。

 そんななか、今年4月にチャイナドレス女子を前面に押し出したコンセプト店が誕生したという情報をキャッチ。ありそうでなかった組み合わせに胸躍らせながら、現場へと急行した。

妖艶なチャイナガールが深夜はパリピ族に変貌!?

 今回訪れたのは、漫画『こち亀』でお馴染みの両津勘吉像がお出迎えしてくれる葛飾区・JR亀有駅。徒歩3分ほどにあるのがチャイナガールバー「神龍(シェンロン)」だ。入店して驚いたのが、高級中華料理店を思わせる重厚なカウンター席。さらに中国のお面や高価そうな置物など、装飾も凝った店内だ。そこへ「いらっしゃい」と、セクシーなチャイナドレス姿のくうちゃんとゆかちゃんが登場した。

右からくうちゃん(26歳)とゆかちゃん(25歳)。20代を中心に10人のチャイナドレス娘が在籍。週末の夜は宴が盛りあがるとか

くう「お店の装飾品はオーナーが横浜の中華街で仕入れてくるんですけど、日々増えてます(笑)」

店名の由来は漫画『ドラゴンボール』のキャラクターから。オーナーが中国の装飾品を買い揃えているのでグッズが日々増えている

 ちなみにお店の周辺は、タイパブなど多国籍な飲み屋が集まるゾーンになっている。それだけに「チャイナドレスを着たままお店の外に出ると、中国人の人だと間違われますね(笑)」とのこと。

深すぎるスリットから生々しい太ももが覗く!

パリピ酒好き・ミニ丈チャイナ服のあいりちゃん

 さて、本場の空気を感じさせる空間でチャイナドレス娘たちと乾杯すれば、ここはどこだ!? と錯覚するレベル。カウンターの向こう側の深いスリットからのぞく美脚が男心をビンビン刺激する。こちらのお店では、約20種類のチャイナドレスを用意。その形状だけではなく、年齢によっても見栄えに変化が出て楽しめるとか。

ゆか「チャイナ服はボディラインがしっかり出るから、若いコと年齢が上の人では曲線が変わるんですよ。30歳近くになるとお尻が出てきちゃうので(笑)」
くう「魅力にハマって自前でチャイナドレスを買うコもいますね。今日の私は、背中がシースルーだから後ろ姿がエッチな感じ(笑)」

背中パックリ&ミニスカ豊富なドレスが揃う!

 ドリンクを作るバックショットも好評だそうで、これは何杯でもお代わりしてしまう。そしてなんと、21時までは1時間1000円というナイスプライス!

あいり「亀有の人は飲み始めるのが早いから、毎日1000円だけで帰る常連さんも(笑)。30日連続で通う人もいました」

お店に飛び込めば日本とは思えないチャイナガールとのひと時を堪能。

 そして時間が深くなるにつれて、店の雰囲気もチェンジ。実は同店では、店内の雰囲気に似合わず、クライナーやテキーラ、コカレロ……と10種類以上の“パリピ酒”が豊富に揃えられている。店長のはれちゃんは、ショットしか飲まないほどの酒豪なんだとか。

はれ「中国のお酒ですか? えーと、杏露酒だけですね(笑)」

 というわけでショットをグイッと飲めば、すっかり泥酔。店内カラオケでお店のヒットナンバー「WeAreTheWorld」を大熱唱。下町の片隅から極東の平和を祈るスパムでした。

【神龍(シェンロン)】
住:東京都葛飾区亀有5−28−12吉田第5ビル1F
電:03−5849−5152
営:19時~ラスト
休:なし
料:19~21時まで1000円/60分(21時以降は3000円/60分)
※SPA!見たでお店オリジナル今治タオルを先着30名にプレゼント

取材・文/水野善之

スパム 主に池袋界隈に出没。重度のタイツフェチで、レギンスに対しては反対の姿勢をとる
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