新宿・歌舞伎町、六本木、池袋、渋谷……。都内の「夜遊び激戦区」と呼ばれる繁華街を網羅しようとした結果、キャバ嬢からの営業メールが鳴りやまない。ワイルドな男、テキサスです。
そんななか、新たな夜遊び激戦区が「おしゃれ街」恵比寿に誕生。聞けば、渋谷や六本木といった繁華街で遊び飽きてしまった男性や若者を中心に人気を集め、駅周辺には十数軒のお店が乱立。趣向を凝らしたガールズバーが急増しているという。そこで、今回は新たな激戦区・恵比寿のガールズバーを堪能してみることにした。
下町気分でテンション高めのギャルと飲む
まず向かったのは、おしゃれな恵比寿の街のイメージとは相反する、ノスタルジックな雰囲気が漂う複合飲食街「恵比寿横丁」。計21店舗の飲食店が並ぶ一角に、「ガールズ酒場姫島」がある。
「私たちは、天才少女バカギャルなの。テンションはアゲアゲだし、下ネタも全然OKだよ」
テンション高めに話すのは、恵比寿というよりは渋谷にいそうなギャル・じゅりかちゃん(20歳)。横丁という場所柄、ハシゴ酒で訪れる客が多く、最初からテンションを高めに設定しているのだとか。同店には、こうしたギャルが多数在籍。下町風の雰囲気とのギャップが楽しめ、気取らずお酒を飲むことができるのだ。
だが、気取らずにお酒を飲めるのはいいが、テキサスももう30すぎのいいオッサン。ゆっくりとグラスを傾け、落ち着いた雰囲気で飲みたい夜もある。
そんな夜にオススメなのが、隠れ家的なガールズバーとして人気を集める「Blue Rose」だ。カウンターに肘掛け付きの椅子が11席だけというこぢんまりとした高級感漂う店内で、ゆっくりお酒を堪能することができる。「最近ゴルフをやり始めたんですけど、お酒が入ると『ゴルフご一緒にどうですか?』って、すぐに誘っちゃうんです。ちなみに、テキサスさんはゴルフやられるんですか?」(さきさん)
大人な会話もできる同店は、取引先の接待にも最適。ただし、夜中の3時以降になると「女のコたちも酔ってしまうことがあり、騒ぎだしちゃうこともあります」(同)とか。
ともあれ、おしゃれな大人の街・恵比寿のイメージにぴったり合うお店といったところだ。
「ガールズ酒場姫島」
平均年齢21歳のテンション高めの女のコたちが約30人在籍。木のカウンターや提灯が吊るされているなど、店内は横丁らしい古き良き昭和の雰囲気をコンセプトにしている。大型モニターでのスポーツ観戦も可能。
東京都渋谷区恵比寿1-7-3 恵比寿横丁内
電:03-5422-6342
営:20時~翌5時
休:なし
料:40分2000円
http://himejima.g-sakaba.jp/index.html
「Blue Rose」
平均年齢26歳の女性が約15人在籍。常時4~5人がカウンター越しに接客してくれる。
東京都渋谷区恵比寿西1-10-16 ウエストパークビル1F
電:03-6416-3279
営:20時~翌5時
休:日曜・祝日
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テキサス 「女のコとの会話は最高の前戯」がモットー。趣味は年間50回ほど行くキャバクラとFX
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