安く手軽にカラダを売り続ける“普通の女の子”の過酷な日常。ネットカフェで、父親の車で…

 困窮する女性が増えるなかで“ハダカの価値”が暴落している。ある女性は劣等感から軽はずみなセックスに走り、またある女性は劣悪な環境で売春を営む。一億層貧困社会の到来でセックスすら貧困化し、ついには「体を売っても生きていけない女性」まで実在するようになったのだ。

 ここでは、その衝撃の一部を紹介しよう。

「より安く手軽に」カラダを売り始める若い女性たち


安く手軽に体を売り続ける“普通の女の子”の過酷な日常に密着。ネットカフェで、父親の車で…

ネットカフェで客を待つ杉野さん。「この店は私みたいなコが多くて、若いコとスーツ姿のカップルがいっぱい来ますよ」

 北関東の某県で生まれ育ち、現在は都内のシェアハウスで暮らす杉野敦子さん(仮名・22歳)。高校卒業後、彼女は進路を父親の独断で決められた。

「ウチには学校に行かせるお金はない。これからは手に職があるのが一番強いからって、馴染みの近所の理容店へ勝手に就職を決められてしまって。従業員は店舗を兼ねる家の中で順番にお昼ご飯を食べるみたいなところで、月給は6万円でした」

 今どき珍しい、ほとんど徒弟制度のようなその店で彼女は半年間働いたが、地元の友人と会って話すたびに自分の境遇への違和感が募っていったという。

「いくら実家住まいだからって今時6万円でどうやって生活するんだと。すぐにイヤになり、父親にそういうと『俺の顔を潰すな』と言われ……。それで大ゲンカです」

 彼女は家を飛び出し、上京。都内で進学した地元の友人宅やネットカフェを転々としていた。

「その頃、地元の友人に、援交を薦められたんです。出会い系サイトに書き込むたびに稼げて『3日で月給越え!』みたいな(笑)」

 だが20歳を過ぎると、少しずつ男の出す金額に陰りが出始め、次第に「ホテル代を出す/出さない」で揉めることが増えたという。

「それで、慣れ親しんだネカフェで客をとるようになったんです。部屋代が数百円だと男も喜ぶし、非日常感も興奮するみたいで、基本は口や手でOK。10分そこそこで数千円だから効率がいいなと」

 ただ、それでも相手が見つからない日は「1万円でセックスすることもある」とか。

「このお店は完全個室なので、よっぽど声を出さなければ店員にはバレない。“アレ”の臭いが充満しちゃうのが欠点ですけど(笑)」

 “短時間で安く”を突き詰める女性はほかにもいる。出会い系サイトに〈私の車で低で遊べる人募集〉と書き込んでいたのは、埼玉県在住のフリーター・中野真美さん(仮名・21歳)だ。彼女はなんと、自家用車で男性の場所まで行き、カーセックスで稼いでいるという。

「この方法を始めたのは去年かな。私の家の周りじゃあんまり男が見つからないし、遠くまで来る男も少ないから『じゃあ、ドライブついでに行っちゃおうか』って」

 ちなみに、彼女が書き込んでいる「低で」というのは「低料金で」という意味。こうやってケチな男性を漁るのは、最近出会い系サイトでよく目にする傾向だという。

「この車はお父さんのだから、深夜しか使えないんですよ。バレたらヤバいし。待ち合わせ場所に着いたら、男を乗せて近くの駐車場でフェラで5000円か、ゴム付きのセックスで1万5000円かを選んでもらう。だいたいみんなセックスしたがりますけどね」

 3/8発売の週刊SPA!に掲載されている特集『[セックスの貧困化]が止まらない』では、上記のような衝撃のルポルタージュを多数掲載。「ご飯さえ奢ってくれればセックスさせる派遣OL」「最貧困シングルマザーの驚愕のセックスライフ」「風俗で働けば働くほど貧乏になるダミー嬢の過酷な日常」「客が取れない最下層風俗嬢の現場」などに潜入し、徹底取材をしている。貧困化に歯止めが効かない彼女たちはいったいどこに向かうのか。彼女たちの衝撃のセックス観はぜひ本誌でご一読を。 <取材・文・撮影/週刊SPA!編集部>

週刊SPA!3/15号(3/8発売)

表紙の人/ 久松郁実

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