恋愛・結婚

「無職なのにモテる男たち」の魅力――女子が証言する無職だからこその利点とは?



長年、交際してズルズルと。気づけば無職に


「大学を出てからというもの、人間関係に悩み非正規職を転々としてきた」という無職の男性(Kさん・28歳・無職歴1年半)は、現在、大学で同級生だった金融系総合職の女性と付き合っている。

「まあ、誰しも働いていたら職場で上司に理不尽なこと言われたりするわけで。職場の人間関係に悩んできた僕からすれば、“試練”があっても一人の女性を相手するほうがいい。産めるものなら僕が子供産みたい。でも『これってDVなんじゃないか』って時もあって、たまに熟年離婚を切り出す奥さんの気持ちが、わかっちゃったりしますね」と本音を漏らす。一見、良好な交際の裏には様々な努力や忍耐があるのかもしれない。

 別の無職男性と交際する女性からは、「大学時代から付き合い始めた彼氏は無職です。出会った当時、彼は会社員として30万円くらい稼いでいたんですけど、私が就職すると収入があっという間に逆転してしまった。気づけば彼は完全にハウスキーパーに」(Tさん・女性・29歳・メーカー)という話や、「1年以上前に会社をやめた彼がずっと就職活動していて、去年の年末までに決まらなかったら、別れるつもりだったんですけど、同棲だと新しく一人部屋を探したりするのが面倒くさくて。今でもズルズルと続いています」(Sさん・女性・27歳・サービス業)といった話も聞けた。

バイト先でベテランになると辞められない


 これに加えて、歳を経て結果的に無職というパターンのほか、厳密に言えば無職ではないフリーター・学生(文系大学を出て美大などに進学)と付き合う例も珍しくなかった。

「地方から進学で上京してきた彼氏は、今もフリーターです。学生時代からずっと同じ居酒屋でアルバイトをしています。彼のバイトの同僚だったバンドマンや学生バイトが就職で辞めていったなか、もう10年近く働いています。バイトの時給はマックスまで昇給しているので、辞めたくないと聞いています。その店の店長よりも彼は長く勤めているので、仕事は基本的に他の人に任せて、クレーム対応以外は、ほぼスマホゲームしているらしいです。正直ちょっと羨ましい(笑)」(Hさん・女性・30歳・事務)

 時間的な余裕と、不思議な立場を獲得している彼ら。働かない2割がいるからこそ、働き蟻は働けるのかもしれない。 <文/日刊SPA!取材班>

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