「無職なのにモテる男たち」の魅力――女子が証言する無職だからこその利点とは?
医者や弁護士、大企業の会社員など、高収入の職業が女性にモテるのは何ら珍しい話ではない。しかし一方で、男性以上に稼ぐ女性が増えてきたこともあってか、昨今、意外なモテを獲得しているのが無職男性である。
無職だからこその利点とは何なのか、実際にモテている無職たちや、無職と付き合っている女性たちの声を紹介していこう。
「学生時代の友達は、みんな忙しくなってしまって、気楽に飲みに誘えるのはいつの間にか彼だけになってしまいました。なんとなく誰かと飲みながら話したい時に、いちいち時間を決めなくても来てくれるから重宝します」(Kさん・女性・30歳・サービス業)というように、無職の大きなアドバンテージがフットワークの軽さ、そして、LINEなどの連絡のレスが早いことだ。
それゆえ「逆に行かないと『無職のくせに!』と怒られる。そういう時は本当に電車賃さえなかったりもするんだけど」という無職男性(Iさん・26歳・無職歴2年)の声も聞かれる。
また、お金はないが時間はある彼らが足繁く通いがちなのが、ブックオフとTSUTAYA。
「実家暮らしの大学時代の先輩は、昔から好きなものの趣味が同じで、今でもおもしろい映画やオススメの漫画を教えてくれるんです」(Oさん・女性・24歳・営業)と、多忙な会社勤めのOLを相手に、信頼できるキュレーター的な役割も果たす無職男性も少なくないよう。「無職というだけでツイッターとかSNSが妙に面白くて。なにかと見てしまいまうアカウントがあります」(Mさん・女性・30歳・IT)。
LINEのレスは早く、電話には必ず出て、飲み会に呼べば来る(もちろん飲み代は奢り)。そんな“都合のいい男”は同性・異性を問わず、一定の需要があるようだ。
「LINE即レス」「呼べば来る」都合のいい男
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