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オリンピック成功の鍵を握る開会式…東京五輪はどうすべきか【コラム二スト木村和久】

― 木村和久の「オヤ充のススメ」その129 ―

 治安が悪い、ジカ熱、準備不足などいろいろ言われてたリオ五輪だが、開会式を見る限り、大成功で発進したようだ。3輪自転車先導のエコ入場行進は目のつけどころがシャープだった。地球の酸素の多くが、アマゾンで生産されている現実を直視しないと。ブラジルの環境を破壊したら、酸素が供給できなくなりますからね。さらに聖火台への点灯セレモニー、花火の連発、サンバカーニバルへと続く演出も見事だった。蓋を開ければ、リオ五輪の不安要素は、取り越し苦労だったようにも見える。つまり、オリンピックは、開会式さえ良ければ、なんとなくつじつまが合うのだ。

 それでもって、2020年の東京オリンピックの総合演出はどうなのか、そこを問うてみたい。まず最近の日本発のオリンピック開会式でいうと、長野オリンピックの失敗を反省材料にしたい。日本イコール相撲と言う短絡的イメージで、力士を入場行進の先頭にさせたが、果たしてどれだけのビジュアルインパクトがあったか疑問だ。さらに長野といえば御柱祭といって、巨木を建てたけど、それも理解度は未知数である。

 こういう反省材料を、踏まえての2020年東京五輪の総合プロデュースである。まあ船頭は多いんだけどね。森五輪組織委員長、丸川五輪担当大臣、小池百合子東京都知事と、三役揃い踏みだが、実際にオリンピックを演出するのは、あんたらじゃない。どうせ成功したら、オレがやったって言うだけだし、失敗したら、オレのせいじゃないって、もう発言読めますから。

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具体的なプロデュースプランを考えてみた

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