この世のすべてをズリネタに変える奇書中の奇書『自慰マニュアル』を知っているか?
第2章「間接的に気持ちよく」では、会社オナニーの勧めが書かれている。美人OLのマグカップにチンコをなすりつけたり、美人OLのデスク電話の話し口にチンコをなすりつけたりの「間接フェラ」など、アグレッシブなマニュアルが紹介されている。職を失う覚悟と、下手したら「壁の向こう側」に行く度胸を賭しての自慰行為。そりゃあもう、気絶するほど気持ちいいに決まっている。ちなみにこちらも、すべて中年男性の写真付きで紹介されている。
また第3章「外で気持ちよく」では、電車内・映画館・国際女子マラソン(!)といったありとあらゆる野外オナニーを「ばれない装置」作成方法とともにプレゼン。辰見先生にかかれば、この世のすべてはズリネタなのだ。
そして極めつけは、第6章の「快感のためなら何でも利用」であろう。目次の一部を見れば、明らかだ。
<動物編>
・ドジョウ
・錦鯉
・ヤリイカ
・やぶ蚊
・セミ
・カブト虫
<食べ物編>
・ラーメン
・オクラ
・レンコン
・卵白
これはほんの一部である。使用方法が想像つくもの、つかないもの。ひとつひとつ説明したいのだが、これらは辰見先生らが命がけで集めたマニュアルである。本書を購入して読んでいただきたい。
ただ、ひとつだけ言いたいことがある。「ラーメン」の項には、ラーメン鉢にチンコを突っ込み、腰を振るイラストがある、そのキャプションが
“伸びたラーメンはペニスに美味しかった”
……美味しくねえわ!!
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