恋愛・結婚

タイのカラオケ嬢と恋愛した日本人駐在員の末路「ベッド写真をLINEで家族に送られて…」

タイ人女性の「嫉妬」が最大の問題

 さて、日本人がタイ人女性と付き合う上で、最も大きな悩みのひとつが彼女たちの“嫉妬”の深さだろう。それは、ときに大きな問題へと発展する……。  Bさんが駐在生活にも慣れた頃。人脈が広がるにつれ、ゴルフや夜の会食など付き合いも多くなっていった。接待の場合、さすがに彼女のPちゃんがいる同じカラオケ店ばかりに行くこともできず、ときにはゴーゴーバーマッサージパーラーといった風俗店にも通い出した。 ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1289459
クラブ

クラブでは“セミプロ”の女性たちが声をかけてくる。そのまま一晩を共にすることも

 女の勘とも言うべきか……。彼女の中にも疑念が湧いていったという。LINEを返信しないとすぐに怒り出すなど、いわゆる“めんどくさい”状態になっていった。  そんななか、久しぶりに彼女が勤めるカラオケ店にマレーシア本社の社長を連れ立っていった際、Bさんは社長が指名した胸の大きなカラオケ嬢に目が釘付けとなってしまい、ついには彼女の鉄槌がくだる。「なんであの子ばかりを見ているの!」とブチキレモードで、Bさんの頬に張り手を一発。すぐに頭に血が上ってしまうタイ人ならではの一幕だ。  なんとも恐ろしい光景だが、Bさんは「周囲は裸で踊っている状態でしたから、誰も僕のことなんか気にしてませんでしたよ」と笑う。  そんな怒り心頭の彼女と一緒にタクシーで帰ろうという場面。彼女は猫パンチをBさんに見舞いながら、ついには号泣。怒って、泣いて、という感情の起伏が実にタイ人らしさでもあるが、翌日から彼女の態度が徐々に変わっていった。  まずは前述した、いわゆる月極契約を要求してきた。価格にして、1万5000バーツ。日本円で約4万5000円ほどだ。Bさんもその提案を受け入れ、恋人から金銭を授受する関係になった……。  彼女は、別のパトロンを探そうとしているのか、行動がよそよそしくなった。ときにカラオケに予約を入れようとしても「今日は出社していない」と言われ、実際に行くと2人の関係を知っていた知人からは「お前の彼女、別の部屋で見たぞ」といったタレコミ情報や居留守なども増えた。  ついにはBさんも、彼女との関係にメリットを感じなくなり、別れを切り出す。ありもしないミャンマー転勤を告げ、「今度帰ってきたら話そう」とLINEで伝えたまま、いわゆる自然消滅。その後、彼女から連絡はなかった。  ただ、こういったすんなり別れられるのは、カラオケ嬢との関係では非常に稀。泥沼状態から最終的に手切れ金で解決するケースが大半だからだ。  Pちゃんの方も本気になれば、Bさんの家まで押しかけることができたわけで、もしかすると彼女もキレイな別れ方を望んでいたのかもしれない。別れ方に納得のいかないタイ人の彼女が会社まで押しかけてくるといった出来事もタイでは珍しくない。  噂が噂を呼び、仮に本社に知られてしまった場合、出世にも影響するため、手切れ金は払っておくのが無難。付き合っていた期間にもよるが、10~20万バーツ(約30~60万円)が一般的らしい。おじさんが若い女の子と蜜月を過ごせた代償としては高くない金額だけに、そこは仕方ないと受け入れるしかないだろう。
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愛人契約のはずが「妻と娘にベッド写真を送られました」
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