恋愛・結婚

タイのカラオケ嬢と恋愛した日本人駐在員の末路「ベッド写真をLINEで家族に送られて…」

愛人契約のはずが「妻と娘にベッド写真を送られました」

 何事もなく別れることのできたBさんはまだいい。タイ人のカラオケ嬢にハマってしまったばかりに、人生まで狂わされてしまうパターンも……。  Bさんの知人でもある社長Yさん。当時40代後半で、日本に奥さんと娘2人がいたが、カラオケで知り合ったタイ人女性を囲う形で付き合いが始まった。  月々の金銭関係が発生しているため、彼女も“愛人”としてYさんと付き合うべきなのだが、なんと彼女はYさんに本気で恋をしてしまったという。Yさんがインドネシア出張の際、現地のカラオケ嬢とLINEでやりとりし、それが彼女にバレると、大喧嘩に発展。  その日、Yさんが寝ている隙に、彼女はYさんのiPhoneをパソコンと同期させ、奥さんと娘のLINEの連絡先を盗んだ。そして、こともあろうか彼女と一緒にベッドに入っている2ショット写真を送りつける暴挙に出た!  翌日、大パニックとなった家族を説得するべく、Yさんは緊急帰国。しかし、それだけで終わらないのが、いったん点火してしまったタイ人女性の性格だ。Yさんが家族の元に帰った嫉妬からか、なんと合鍵を使ってYさんの家に侵入し、ありとあらゆる器物を破損。  Yさんが家に帰ると、ゴルフバッグやソファー、ベッドなどが見るも無残に切り裂かれ、グラスや皿が粉々となっていた。それでも怒りが収まらない彼女は、タイに戻ったYさんを車の鍵で切り刻んだのだ。Yさんは血まみれとなり、もはや手がつけられない状況から夜逃げを決行。なんとか彼女との関係を断ち切った。翌日、会社の日本人スタッフだけに、ひょっとすると彼女が現れるかもしれないことを伝え、最悪の事態にも備えた。Yさんは弁護士に依頼し対面することなく、法律的にも関係を終わらせた。ただし、その代償は大きく、奥さんが本社の上司にYさんの帰国を訴え、結果的に本社も事情を知ることとなった。Yさんは現在、海外にまったく関係のない部署で働いているという。  しかし、久しぶりにBさんがYさんとタイで会うと「アイツ(彼女)はどうしているんだろうなぁ」とまったく懲りてない様子。そこで、Bさんが調べたところ、いつのまにか彼女と関係を戻していることが発覚。Bさんは「周囲は怒りまくりですよ。このままだと人生、根こそぎやられますね。なかなか人間の根本的な部分は治らないものです」と呆れるばかりだった。
飲み屋

スクンビットのソイ・カウボーイ近くには、路上の飲み屋で売春行為をするタイ人も

タイ人女性の夢と現実

 多くのカラオケ嬢は地方からの出稼ぎだ。では、そんな彼女たちの大きな夢とは……。  それは、若いうちに一生分を稼ぎ、地元に戻ってから豪邸を建て、穏やかに過ごすこと。そのため彼女らはローカルの安いところに住み、なかには毎月10万バーツほど(約30万円)を貯金しているコも少なくない。年間120万バーツを稼げば、5年で1800万円。田舎で家を購入することなど難しくないだろう。  しかし、現実はそう甘くない。Bさんが言うにはこうだ。 「貯金どころか、ほとんどがドツボにハマって自滅するパターンが多いですよ。カラオケ嬢は見栄で生きていますから、車(日本車などは関税200%のため、カローラでも300万円はかかる)は当然のこととして、ブランド物や豪華な食事、そしてなかにはタイ人のヒモ彼氏に貢いでしまうコも。蓄えを残すことなんてできません。お客さんと知り合って、そのままめでたく結婚まで至るケースもあるらしいですが、そんなのは奇跡でしょうね」  日本人男性が刹那的にタイ人女性を求めるのも悪くはないが、互いの距離感には要注意。家族や会社まで巻き込むことなど、考えただけでもおぞましい。くれぐれも深入りだけには気をつけてもらいたい。 【ワダタケシ】 タイ在住のフリーエディター。タイのみならず、ASEANの日本人事情から政治経済、カルチャーまでを網羅する。 <取材・文・撮影/ワダタケシ>
―[ワダタケシ]―
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