コンビニで買うべき「おでん&冷凍おかず」コスパ最強6選
メーカーの努力でコストカットを実現したものから、コンビニやスーパーの低価格プライべート商品まで。コスパのいい食品を見抜くために気をつけるべきポイント&オススメ商品を紹介!
コンビニのレジ横で気軽に買えて満足感のあるおでんと冷凍の総菜から、おすすめ商品をピックアップした。
おでんはタネごとに別のコンビニで買うわけにはいかないが、好物のタネに注力しているコンビニを知っておくとよいかも。元・都内の有名フレンチシェフの水谷秀樹氏のおすすめは以下の3品。
【オススメのおでんタネ】
●味しみ大根(セブン-イレブン)80円(税込み)
「味がきちんとしみこむように隠し包丁を使うこだわり。出汁もシンプルな昆布出汁で、でき上がりから時間がたっても味がえぐくならないのも高ポイント」(水谷)
●ヨード卵光・玉子(ローソン)93円(税込み)
「ほかのコンビニのおでんの卵と比べて、黄身の色がダントツで濃く、卵自体の味が濃厚で食感もやわらかい。出汁の甘みが強く、時間がたつと味がしみすぎるのは△」(水谷)
●熟成あらびきウィンナー(ファミリーマート)120円(税込み)
「スパイスが効いていて、これだけでもビールのつまみになる一品。一本のボリュームから考えてこの値段はかなりお得。時間がたっても歯応えが保たれるとなおよい」(水谷)
続いて、100円台で購入可能な総菜からは王道の冷凍餃子、牛肉コロッケ、小籠包。冷凍食品ジャーナリストの山本純子氏に話を聞いた。
「冷凍餃子はどのコンビニも味の素との共同開発ですが、歯応えや風味はそれぞれ。黒胡椒の風味が豊かなのはセブン-イレブンですが、チンした後も皮の歯応えがしっかり残っているのはローソン。通常の総菜売り場でも人気の揚げ物ですが、冷凍のほうが、温めた後の食感はサクサクでレベルが高い。なかでもセブン-イレブンの牛肉コロッケは2個で192円という高コスパ。餃子以外の点心系なら、セブン-イレブンの小籠包。フカヒレ風味のスープがこの値段で味わえるのは驚きです」(山本)
【オススメの冷凍おかず】
●焼餃子(6個入)(ローソン)108円(税込み)
「温めた後は皮がフニャフニャになってしまうことも多い冷凍餃子ですが、もちっと歯応えある皮の食感は各コンビニのなかでも随一です!」(水谷)
●北海道産じゃがいもの牛肉コロッケ(セブン-イレブン)192円(税込み)
「衣に細かいパン粉を使うことで、サクサクした食感が実現されています。ふっくらと甘みのあるじゃがいもの風味も生かされていて、出来合いの総菜よりずっとおいしい」(山本)
●うま味スープとフカヒレの小籠包(セブン-イレブン)199円(税込み)
「中の肉のボリュームはもう少し欲しいところではありますが、4つで199円と考えれば十分満足。何よりスープの濃厚な味わいは想像以上に本格的です」(水谷)
【水谷秀樹氏】
元有名フレンチ店シェフ。都内にある某有名フレンチでの勤務経験あり。フレンチの現場を離れた現在も、有名店の食べ歩きは趣味で続けている美食家である。
【山本純子氏】
冷凍食品の報道に携わって35年の冷凍食品ジャーナリスト。テレビ、雑誌など多数のメディアで活躍。『マツコの知らない世界』にも出演した経験がある。
※写真はイメージです
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