雑学

コンビニコーヒーで美味いのはどこ? ネットで話題のジェネリック菓子と共にプロが選定

メーカーの努力でコストカットを実現したものから、コンビニやスーパーの低価格プライべート商品まで。コスパのいい食品を見抜くために気をつけるべきポイント&オススメ商品を紹介!

ドリップコーヒーと銘菓で優雅なコーヒータイム!?


コーヒー コンビニコーヒーをはじめとして、スイーツ&ドリンクも人気商品だ。

「少し前に、セブン-イレブンのPBスイーツが、『ジェネリック銘菓』(全国的に有名な銘菓そっくりの味のスイーツを低価格で販売している)としてネットで話題になりました」とは、コンビニ研究家の田矢信二氏。

 セブン-イレブンが公式に謳っているわけではなくて、あくまでネットで名づけた人がいて話題になったという流れだが、そこで挙がった『ふわころ』(ジェネリック萩の月)、『ミルク餡まん』(ジェネリック通りもん)、『レーズンサンド』(ジェネリック六花亭マルセイバターサンド)を元有名フレンチ店シェフの水谷秀樹氏がジャッジ。

<水谷秀樹氏がジェネリック菓子をジャッジ>

●濃厚クリームのレーズンサンド(セブン-イレブン)354円(税込み)
「ビスケットの食感と、クリームの濃厚さは本家に劣るが、レーズンの歯応えとラム酒の豊かな香りは本家以上! 1個118円と考えたら、こちらで十分満足かも」(水谷)

●ミルク餡まん(セブン-イレブン)278円(税込み)
「ミルク餡部分の、口に入れた瞬間とろける感じは本家同様のクオリティ。洋風仕立てで紅茶やコーヒーにも合うという点では、こちらのほうが優秀かも?」(水谷)

●とろけるクリームのふわころ(セブン-イレブン)108円(税込み)
「卵、砂糖、牛乳で作ったカスタード部分はやわらかな甘みで健闘しているが、生地の部分のしっとりとそれでいてふわっととろける感じは本家にはかなわない」(水谷)

喫茶店のセブン カフェ風のローソン


 続いては、コンビニコーヒー。ホットコーヒーが100円からという安さとクオリティで人気に火がつき、今ではコーヒーチェーンが悲鳴を上げるほどだというコンビニレジ横のコーヒー類を、バリスタの松本卓巳氏に評価してもらった。

<松本卓巳氏がレジ横コーヒーをジャッジ>

●ホットコーヒーR(セブン-イレブン)100円(税込み)
「日本人が好きな古き良き喫茶店のコーヒーに近い。ほかの2社がエスプレッソマシンなのに対し、一杯ずつドリップしている点では日本人好みの風味に仕上りと感じる」(松本)

●ホットカフェラテM(ローソン)150円(税込み)
「流行のスペシャリティ系コーヒーをベンチマークにしていて、女性ウケしそうな味。優しくまろやかな風味でデカフェ対応しているのも飲む側としてはうれしい気遣い」(松本)

●アイスカフェラテR(セブン-イレブン)180円(税込み)
「味自体はローソンも拮抗しているが、ほかの2社が製氷機を使っているのに対し、冷凍庫で締めた氷を使っているので、水っぽくなりづらく、おいしさが長持ちする」(松本)

【田矢信二氏】
コンビニ研究家。コンビニ大手2社で現場を経験。著書に『セブンイレブン流 98%のアルバイトが「商売人」に変わるノート』(TWJ BUSINESS)。テレビ・ラジオなどにも出演。

【水谷秀樹氏】
元有名フレンチ店シェフ。都内にある某有名フレンチでの勤務経験あり。フレンチの現場を離れた現在も、有名店の食べ歩きは趣味で続けている美食家である。

【松本卓巳氏】
バリスタ、Alba代表。出張バリスタをメインに講座やラテアート体験会、セミナー、ワークショップ、教室、各種イベント出店、ケータリングなど多方面で活躍中。

― [安くても美味い食品]の見抜き方 ―





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