雑学

大人の発達障害、職場で感じる困難「気づくと同僚が怒っている」

 かつては未成年の問題だと思われてきた発達障害が、「大人の問題」として急速に認知され始めている。メディアでの露出も増え、自分や周りの人間に対して「実はそうなのかも」と思った人もいるのではないか。果たして「大人の発達障害」を抱える社会人たちの現状とはどんなものなのか。生きづらさを抱える大人たちの姿に迫った。

仕事中に発達障害の人が直面する困難


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Q 仕事中に困難を感じることは?
(発達障害の当事者(グレーゾーン含む)の男女300人、複数回答可)

1 上司や同僚との円滑なコミュニケーションが取れない 154人
2 マルチタスクに追われると頭が回らない 109人
3 事務作業で作業手順がわからなくなる 106人
4 雑談でリアクションを求められると応えられない 88人
5 業務連絡を小まめにする仕事だとトラブルになる 87人
6 納期が決められている仕事になかなか取り組めない 78人
7 書類の管理などが苦手ですぐになくしてしまう 70人
8 昼食時などに周りの視線が気になってイヤだ 60人
9 街中の騒音や光が異様に気になる 55人
10 自分独自のルールを守らないと気が済まない 53人
11 時間の計算が苦手で朝はいつも遅刻してしまう 40人

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 発達障害の当事者は、職場でどんな困難に直面しているのか。アンケート結果では、「上司や同僚とのやりとりで問題を抱える」という声が最多だった。

「自分は楽しく話しているつもりなのに、同僚がなぜか怒ってしまうことが多い」(40歳・事務)

「言われたことを文字通りに受け取ってしまい、営業先から『1万個注文するよ』と冗談を言われたのを本気で受注書類にして、社内で問題になった」(32歳・営業)

 さらに、マルチタスクを抱えたときにもトラブルは起こりやすい。

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発達障害の解釈が妙な方向へ広まる現状

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