スーパーの唐揚げに注意!? 意外と危険な日本の食事情
―[[食の裏側]ランキング10連発]―
「食」に関する情報が溢れている昨今。今回SPA!では「食べログ」や「お願い!ランキング」ではわからない、食の危険性やニッチな話題をランキング化し、食に関する裏情報を追った。
◆情報公開があまりにお粗末な日本の食事情とは
TPPや放射能汚染の問題など「食の安全性」への関心は日々高まっているが、食品ジャーナリストの椎名玲氏は「諸外国では“危険”と判断される食品添加物などが、日本では野放しになって消費者の口に運ばれています」と指摘する。
「特に危険なのが旨味成分のアミノ酸を粉末化した、“タンパク加水分解物”です。塩酸を使って加水分解したものに、発ガン性物質と疑われるクロロプロパノール類が含まれています。日本の食卓に欠かせない醤油など、頻繁に口にするものに含まれています」
発ガン性のある食品添加物では、亜硝酸ナトリウムがソーセージやハムといった頻繁に口にすることの多い食品に使用されている。さらに、アルミニウムも厄介な代物である。
「膨張剤などに含まれるアルミニウムは多量に摂取すると腎臓に障害が起きることが指摘されています。また、アルツハイマー病との関係を指摘する説が出たこともあります。厚労省も今年6月に使用基準を定めて規制する方針を決めました」
上記の食品添加物が含まれるもの以外にも、日常的に口にする食品で危険なものは多い。
「スーパーで売られている唐揚げの鶏肉には中国産が多いのです。成長ホルモン剤を過剰に投与される上、死んでしまった鶏も輸入され、唐揚げなどに加工されています」
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『中国危険産物取り扱い読本』 食品だけではありません。薬・茶・電気製品・日用雑貨… |
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