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総額40万円の激安中古車「三菱コルトプラスラリーアート」がお買い得な7つの理由

 腕時計投資家の斉藤由貴生です。私はこれまで数十台中古車を購入した経験があるのですが、今回はオススメの中古コンパクトカーを紹介したいと思います。

 コンパクトカーといえば、日産マーチやトヨタヴィッツ、ホンダフィットなどが有名ですが、私がイチオシなのは三菱のコルト。コルトは地上高が高いため、一見コンパクトカーに見えませんが、実はマーチなどのライバル的ポジションに位置するクルマです。

 2002年の発売当初は「まじめ・まじめ・まじめ」というキャッチフレーズがテレビCMで積極的に使われており、どの点が「まじめ」なのかわからなかったのですが、乗れば「本当に真面目に作った良い車」ということがわかりました。また、2004年にはラゲージ部分を延長したコルトプラスも登場。コルトプラスはどのグレードでも基本的に電動テールゲートが標準装備されているという特徴があります。

かつての三菱車にはハイパフォーマンスグレードがたくさんあった!


 話は変わりますが三菱といえばランサーエボリューションが有名です。ランエボは元々ランサーのハイパフォーマンスバージョンとして存在していましたが、三菱にはもう一つのスポーツグレードが存在しました。それこそが「ラリーアート」というグレードです。一時期は、ランサーに「エボリューション」と「ラリーアート」が存在し、ずいぶんわかりづらいラインナップでした。これ以外にも三菱には「VR-4」や「ターボR」、「ハイパースポーツギア」などハイパフォーマンスグレードがありました。

Ⅰ~Ⅹまで10モデルあるランエボ。写真はエボⅥ(写真/池之平昌信)

 かつての三菱のハイパフォーマンスグレードに共通するのが、強力なターボエンジンが搭載されていたという点。例えば、かつて販売されていたRVRやエアトレックにはランエボと同じエンジンが積まれていたのです。

 三菱は、多彩な車種にハイパフォーマンスグレードを用意する傾向がありますが、それらは良く言えば「知る人ぞ知るクルマ」だと言えるでしょうが、逆に悪く言えば「認識されていない不人気車」とも言えるかもしれません。

 そのため、三菱のハイパフォーマンスカーは「ランエボ」のように知名度のある車種を除くと、比較的安価に買える例が多いのです。

 そして、三菱はコルトのようなコンパクトカーにも本格的なハイパフォーマンスグレードを用意されていたのです。クルマ好きには「バージョンR」という存在が有名だと思いますが、驚くことにコルトプラスのほうにも「ラリーアート」グレードが用意されています。

 そして、私が所有していたクルマこそ、このわかりづらくてマニアックな「コルトプラスラリーアート」であるのです。

外見は地味だがグリルのラリーアートロゴが特別なモデルを主張しているコルトプラスラリーアート

 前置きが長くなりましたが、このコルトプラスラリーアートの良さを1つずつ紹介したいと思います。

その1 初代プリウスと比べても現実的な維持費


 コルトプラスラリーアートには1.5リッターのターボエンジンが搭載されており、燃料はハイオクとなっています。そのため、なんだか燃料代がかかりそうだと思いますが、意外にも燃費が良く、プリウス(初代)との年間維持費の差は約5万7000円高いというだけ。これは、自動車税、一年換算の車検代、任意保険という維持費と、年1万km走行した場合の燃料代を含んだケースでの差額です。

 具体的な燃費の数値ですが、主に都内を走る私の環境で、初代プリウスが1リッターあたり13km走る場合、コルトプラスラリーアートは9kmといったところでした。

 以前、初代プリウスに乗っていた私ですが、動力性能に不満があり、ずっとコルトラリーアートに乗り換えたいと思っていました。そして、プリウスを購入してから数年後に念願かなってこのラリーアートをゲット。想像どおりの経済性と動力性能にとても満足しました。

その2 なんといっても今なら安く買える!


 以前の記事で初代プリウスを買った際のことを書きましたが、プリウスは50万円で買って、走行距離10万km以上で15万円で売却しています。つまり、35万円(50万円-15万円=35万円)という額で私はプリウスに乗ることができたわけで、とても経済的だったと思っています。

 現在、中古車情報サイトを見ると、コルトプラスラリーアートは総額40万円程度で走行距離5万km前後、修復歴なしの個体が手に入るため、仮に売る時0円でも私が経験した初代プリウスと大きく変わらない金額で乗ることができるのです。

「5万km修復歴あり」を50万円で購入し10万kmまで走った初代プリウス

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安いのに装備が充実している

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