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ラブホはカップルよりお一人様のほうが満喫できる。大人の自由時間を堪能

 自分へのご褒美は一人きりの時間! SPA!記者が“ぼっち”でさまざまなイベントに挑戦し、その充実方法を提案。さて、本当に楽しいのは?
ぼっち遊び

※写真はイメージです

【ラブホ】昼のサービスタイムを活用。大人の自由時間を堪能する

 ラブホテルが進化している。「ラブからレジャーに」を合言葉に、かつてのいかがわしいイメージを一新。女性向けコスメや入浴剤の充実はもちろん。ジェットバス、日焼けマシン、カラオケなど、人目を忍んで情事にふける不倫カップルには、到底使い切れないほどの設備が揃っているのだ。  週末の夜以外は都内のラブホは閑散としていて穴場といえる。「ラブホはカップルよりお一人様のほうが満喫できる」がモットーの記者が、改めてその嗜み方をご案内しよう。  訪れたのは土曜朝の新宿・歌舞伎町。“事”が済んで街中へと向かうカップルを尻目に、常宿にしている「G」というラブホに到着。サービスタイムは10~20時の間で最大10時間、休憩料金と同じ5800円で利用が可能。  受付で料金を支払いお部屋へ。ドアを開けるとシトラス系のアロマの香りが心地よく鼻腔をくすぐる。部屋に入るやいなや、すぐに服を脱ぎ捨て、全裸でキングサイズのベッドにダイブ。空調で冷えたシルクのベッドカバーが心地いい。裸で大の字に倒れたまま、2度、3度と、背面での空中浮遊に挑戦してみる。家で同じことをすれば年頃の娘から「おっさん、キモい、死ね」と号泣されるだろうが、幸いココには誰もいない。大島優子も橋本マナミも部屋では全裸だし、恥ずかしいことは何もない。中年男の裸体が部屋の壁にしつらえてある鏡に丸写しで、絵ヅラ的にはちょっぴり汚いけど……。  炎天下で火照った体を冷ましたところで、お風呂に湯を張りつつ、コンビニで大量に仕込んできた缶チューハイを開ける。最新マッサージチェアに腰をかけ、50インチのテレビをオン。VODのチャンネルをザッピングし、『闇金ウシジマくん』なんかをダラダラと観賞する。もちろん、アダルトビデオも充実してるけど、初手からエロに行くのはトーシロ。サウナの水風呂と同じでギリギリまでガマンした寸止めの先に真の快楽を得られるからだ。  一人泡風呂を満喫したり、フロントからWiiの『桃太郎電鉄16』を借りて擬似日本旅行に出発したりと自由な一人時間を満喫した頃、時計の針を見ると午後4時を回ったあたり。いよいよ、メインディッシュの時間だ。  ホテルのWi-Fiを使いノートPCで検索、目星をつけたお店に電話し、ホテル名と部屋番号を伝えれば、あとは部屋を少々整理して嬢を待つだけ。記者の実感値だが、普段汚いレンタルルームや安ホテルにばかり派遣されてる嬢は、このクラスのラブホに来るだけでテンション、サービス共に5割増。「何か飲む?」と冷蔵庫のドリンクをあげるだけで、サービスの質は「さらに倍!」といったところだ。  1時間500円程度で自由すぎる時間を満喫できて、遊び方のバリエーションは無限── 一人ラブホは、まさに男の楽園なのだ。 予算 約5000円 充実度(最高は5)★★★★★ 所要時間 6~10時間 【結論】ラブホの充実した設備は“カップルより一人”のほうが使い倒せる! ― [ぼっち遊び]超充実ガイド ―
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