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バナナマン日村の淫行騒動で振り返る…芸人たちの不祥事白書

 9月16日、お笑いコンビ「バナナマン」の日村勇紀(46)が、16年前に当時16歳の少女と不適切な関係を持っていたと週刊誌によって報じられた。この報道を受けた日村は、21日のラジオ番組『金曜JUNK バナナマンのバナナムーンゴールド』(TBSラジオ)に生出演し、

「本当にみなさま、お騒がせしてしまいまして申し訳ございません」

 と謝罪を行った。


 芸能人による未成年との淫行騒動は決して少なくない。記憶に新しいところだと、昨年6月には俳優の小出恵介(34)が、当時17歳の少女と不適切な関係を持っていたとして警察に書類送検されている。これによって小出は無期限活動停止となり、今年6月には所属事務所との契約終了を発表した。

 ただ、淫行とはいえ、わざわざ16年前の行いを掘り起こされる形となった日村には、同情の声や、応援の声が多く寄せられている。そこで今回は、過去にお笑い芸人が起こした淫行騒動と、彼らがその後どうしてるかについて紹介していこう。

山本圭壱:約10年の長い月日を経て復帰…


 芸人による淫行騒動というと、お笑いコンビ「極楽とんぼ」の山本圭壱(50)を思い出す方も多いだろう。山本は2006年、当時17歳の少女に対し飲酒行為と性的暴行を行ったとして、警察に書類送検された。のちに和解が成立して不起訴処分となったものの、『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)を始めとする出演番組は全て降板となり、所属事務所の吉本興業も山本の解雇を発表。芸能界から姿を消すこととなった。

 吉本を解雇された後の山本は、しばらく一般企業などで働いていたが、2016年に吉本に復帰。全盛期には及ばないものの、現在も芸人として活動している。


東国原英夫:訪れた風俗店の従業員が未成年だった


 ビートたけし(71)が率いる「たけし軍団」に所属し、“そのまんま東”の芸名で活動していた東国原英夫(61)。彼は1998年に淫行報道がされた。……が、実際のところ、ほぼ被害者と言えるような騒動だったようだ。

 なんでも当時、未成年者を働かせている風俗店を摘発しようとした警察が、「プライバシーは絶対に遵守する」という条件のもと、客のひとりであった東国原に任意聴取を求めたのだという。

 先に言っておくと、従業員が未成年だと知らずに店を利用していた東国原に法的な問題はない。後日風俗店は無事に摘発されたのだが、しかしその際「“T軍団のそのまんまH氏”に事情聴取」という、東国原だと特定できる形で報道がされてしまったのだ。先述した通り東国原は何も悪くないのだが、倫理的にどうなんだと批判が集中。5か月間、芸能活動を自粛することになってしまった。

 だが、東国原はその自粛期間中に猛勉強を行い、2000年に早稲田大学第二文学部へと入学。卒業後には早稲田大学政治経済学部へ再入学して政治を学び、2007年に宮崎県知事となるための土台を築いたのだった。

板尾創路:相手の少女が18歳以上だと偽っていた


 芸人や俳優として活躍する板尾創路(55)にも触れておこう。彼は1994年に、当時14歳の少女と性的関係を持ったとして、青少年保護条例違反容疑で逮捕されている。ただ、相手の少女が18歳以上だと偽っていたことや、「ダウンタウン」の松本人志(55)の働きかけがあったことで、板尾の処分は年内いっぱいの芸能活動自粛に留まった。

 ちなみに、復帰後の板尾をさまざまなところに売り込み、再ブレイクのきっかけを作ってくれたのも松本と言われている。板尾がその名を全国に知らしめたのも『ダウンタウンのごっつええ感じ』(フジテレビ系)であったため、松本には頭が上がらないようだ。

 そんな松本に影響を受けたのかは不明だが、板尾は近年、映画監督としてメガホンを振るっている。例えば、「ピース」の又吉直樹が執筆した芥川賞受賞作『火花』(文藝春秋刊)の映画は、板尾が監督と脚本を手掛けた作品だ。


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フィリピンで美人局の被害にあったのは…

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