仕事で追い詰められても「パフォーマンスを最大限発揮できる」4つのルール
―[歌舞伎町流「欲望のすヽめ」]―
こんにちは、内野彩華(うちのあやか)です。
新宿・歌舞伎町にキャバクラを4店舗、銀座にクラブを2店舗経営する、年商10億円の歌舞伎町の女社長。そんな私が野心の大切さを説く、この連載。第31回は「パフォーマンス」がテーマです。
仕事をしていると「この契約が取れなかったら、仕事をクビになるかもしれない……」「この入金がなかったら、会社が倒産する…」など、さまざまな恐怖を感じる場面があります。
そんなとき、眼の前の仕事に集中できればいいのですが、恐怖心のあまり身動きが取れなくなって、仕事が手につかなくなり、なにかしようにも空回り……。さらに怒りや不安から他人に当たり散らして、ますます状況が悪化してしまった経験、少なからず読者のみなさんにもあるかもしれません。
キャバクラ経営スタート…先の見えない不安に
開き直って一番最悪の状況を考えた
そんな時、税務調査が入ったのです。調査の結果、儲かっているわけではなかったのに私の無知も災いして1000万円近い追徴課税を払うことになりました。店の経営状態は最悪まで落ち込み、「今月赤字だったらもう存続できない」という状況まで追い込まれました。
ここまでくると、逆に私は開き直ってきました。まず、一番最悪のことを考えてみることにしました。
「今月赤字だったら来月からお金が足りなくなるので、仲のいい人からお金を借りようか?」
でも、もし再来月もその次の月も赤字になってしまったら、仲のいい人にお金を返せなくなってしまいます。今月うまくいかないのに、来月、再来月うまくいく保証がどこにあるというのでしょうか? 仲のいい人にお金を返せなくなってしまうと、仲のいい人を失うことになってしまいます。
そう考えた結果、「この選択はないな」と思いました。次に「今月赤字になったらいったん店を閉めて全て解約する。そしてキャバ嬢としてどこかの店で働こうか?」と考えました。
これはどうでしょう? 今の私の稼ぎだったら、別の店でも6か月あれば開業するだけのお金が貯められます。貯まった時点でまたキャバクラを開業すれば、ひとまず大丈夫です。ただ、うちの店で働いている10人弱の女の子と、5人の黒服は働き口がなくなります。とはいえ、たしかに申し訳ないですが、みんな若いし、気が利くので、すぐ別のキャバクラで就職先も見つかるでしょう。
そう考えると、最悪といいながらも、そんなに悪い選択肢でもないような気がしてきました。よし! 最悪の選択肢はこれでいこうと決めました。
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新宿歌舞伎町キャバクラ「アップスグループ」オーナー。株式会社アップス代表取締役社長。津田塾大学卒業。25歳のとき、当時勤めていた外資系IT企業をやめて、歌舞伎町にキャバクラを開業。現在、歌舞伎町にキャバクラを4店舗、銀座にクラブを2店舗展開するまでに。キャバ嬢の育成やキャバクラの立ち上げ、経営改善のコンサルティングなども行い、グループ年商は10億円にもおよぶ。著書『劣等感を力に変える 成り上がる女の法則』が発売中
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