更新日:2018年11月18日 19:22
エンタメ

AKBグループ卒業生の「その後」を追う…NMB48・山本彩はシンガーソングライターに

松井玲奈:フジの月9やNHK朝ドラに出演しながら小説家デビューまで

 結成当初からのメンバーとしてSKE48を支え続けながら、一時は交換留学の名目で乃木坂46の兼任メンバーとしても活動していた松井玲奈。2014年の第6回AKB48総選挙では、自己最高位となる第5位を獲得している。  2015年にSKEを卒業した後は、今年1月放送のドラマ『海月姫』(フジテレビ系)でレギュラー出演したり、現在放送中の連続テレビ小説『まんぷく』(NHK)に出演したりと、着実に女優としてステップアップしつつあるのだ。また、今年の10月には雑誌『小説すばる』(集英社)に自身初の短編小説が掲載され、小説家デビューまで果たしている。

仲川遥香:インドネシアで国民的な人気を誇り、「インドネシアのCM女王」に

 AKB48の3期生として活躍していたが、2012年にインドネシアのジャカルタを拠点とするユニットJKT48に移籍した仲川遥香の活躍を、ご存じだろうか。日本のメディアでの露出は多くないが、インドネシアでは国民的なアイドルとして人気を博しており、2016年にJKTを卒業してからも、現地のテレビで仲川を見ない日はないという。なんでも一時は20本を超えるCMに出演し、「インドネシアのCM女王」とも呼ばれていたとか。  ちなみに、日本とインドネシアは今年、国交樹立60周年を迎えるのだが、仲川はその親善大使のひとりに選ばれている。ほかにも「世界で最も影響力のあるツイッターアカウント」女性の部で2年連続(2016年、2017年)7位に選ばれており、もはや世界的な存在にまで成長しているのだ。

 これからソロとして活動していく山本には、多くの苦難が待ち受けているかもしれない。しかし、AKBグループのなかで強い存在感を放ち続けた山本のことだ。今回紹介した5人のように、アイドルの肩書がなくなっても立派にやっていけるのではないだろうか。今後の山本の活躍に期待したい。<文/A4studio>
1
2
おすすめ記事