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オジュウチョウサンの冒険・再び平地へ 六社S予想と気になる次走は有馬?

 平地と障害をこれほど行き来して、さらにどちらでも期待された馬はいなかっただろう。平地→障害→平地→障害→平地……絶対王者オジュウチョウサンは10月6日の東京競馬9Rで、三度となる平地復帰戦「六社ステークス(3勝クラス)」に出走する。

石神深一騎手とのコンビで平地を走るオジュウチョウサンは今回勝てるか?!

次はどこを走る? ファンの意見は大きく割れた!

 そのオジュウチョウサンの次走はまだ未定だという。昨年末は有馬記念を走って平地のトップクラス相手に善戦を見せてくれた。今年はこのあとどうするのだろう? ファンがどう思っているのか、久々にTwitterでアンケートを実施した。短い時間の実施だったがアツい競馬ファンの方々に参加していただいた結果はこうだ。 問:いよいよ今週末、オジュウチョウサンが平地に再々挑戦。六社Sに出走予定ですが次走が未定とのこと。みなさん六社Sの次はどこへ出走してほしいですか? ステイヤーズS 31% 中山大障害 39% 有馬記念 20% その他 10% (実施10/1 61票)  中山大障害への出走が1位となったが、4割程度。噂されているステイヤーズSも3割、有馬記念再挑戦も2割と、突き抜けている回答はない。皆が考えるオジュウチョウサン次走の理想が今でもこれほどバラけるのは、どこに進んでもおかしくないという現実と、ファンの考える理想の多様化まで見てとれる。いろんな夢を与えられる馬なんだと再認識した。  今回、六社ステークスの予想陣は今回も公営競技をニコ生やTwitterで初心者にわかりやすく解説する活動を続ける筆者・シグナルRightと、同期の松坂世代でネット競馬ブログ界の重鎮「世界的備忘録」の競馬ブロガーg.kishi氏のコンビでお送りする。

明確な逃げ馬不在で先行馬オジュウチョウサンに勝機?!

 今回は3勝クラスが相手。これを勝てば平地でもオープン馬になるオジュウチョウサンだが、当然過去の条件戦から比べたら相手は骨っぽくなる。鞍上は障害でのパートナー、石神深一騎手だ。今年平地は3戦騎乗して未勝利だが、g.kishi氏はそこに不安はないとみる。 「オジュウチョウサンは昨年秋の南武特別で同じ距離を走りましたが、好位におさまって直線早め先頭から押し切る内容でした。長距離の競馬は向いています。問題は極限の上がり勝負になったときに出し抜けを食らうパターンなのですが、今回の六社ステークスには明確な逃げ馬がおらず、自身が出ていくこともできる状況です。鞍上の石神騎手は障害で何度も栄冠に導いており、落ち着いて対処できて問題はないでしょう」  あまりにスローなら人馬の信頼関係から冷静に動ける相手関係と距離だ。 「本命は8オジュウチョウサンでいきます。厳しい戦いにはなるでしょうが……相手選びは相当悩みましたが、対戦成績を加味すると6アフリカンゴールドが対抗。昨年兵庫特別で15フォイヤーヴェルクに先着、烏丸Sでは14スティルウォーターに先着とこの相手の対戦では負けていない同馬。この距離の実績も多数ですから」  穴で面白いのは? 「2フェイズベロシティですね。日本海Sで5グランドサッシュ、11バレリオ、14スティルウォーターに先着。上がり1位のレースも多く53キロなら東京コースの相性も生かせます。あとは、その日本海Sで負けているとはいえ、2400mを2分23秒5の持ち時計のある11バレリオが強力。キャリアも浅いだけに一発の期待もありますよ。あとは日本海Sでは負けましたが2400mで2分23秒5の持ち時計がある11バレリオも強力。キャリアも浅いだけに一発の期待もありますよ」  最後に、g.kishi氏がもしオジュウチョウサンの次走を決められるとしたらどうします? 「私ならステイヤーズSへ転戦するのを期待したいです。障害最長距離の中山グランドジャンプを制した同馬が、平地最長距離のステイヤーズSを制することで変則2冠?を期待したいですね。今回六社Sのレース次第では人気することも考えられます。もちろん有馬記念再挑戦も夢があるのは事実。昨年のレースも直線入り口で一瞬あるかと思わせてくれましたから」 ~g.kishi氏の東京9R 六社S予想~ ◎08オジュウチョウサン 〇06アフリカンゴールド ▲02フェイズベロシティ ☆11バレリオ △10サトノオンリーワン △05グランドサッシュ 注13ミスマンマミーア
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オジュウチョウサンに残された時間は少ない
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