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テレワークで女性3人ルームシェア生活が大混乱「3日前の食器が置きっぱなし」

3日分の使い終わった食器が置きっぱなし…

テレワーク地獄

写真はイメージです

 それに加えて今までは見えなかった性格を目にしたことで余計にストレスを感じるようになった。 「すっぴんで仕事をしてると、オンとオフもなくなるのでだらしなくなるんですよ。食器洗いなどは2人に任せているのに、3日分の使い終わった食器がシンクに置きっぱなし。食べかけの弁当が台所から異臭を放っていて、さすがにブチ切れてしまいました……」  目まいや頭痛に襲われるようになり、体調も悪化。今は導眠剤が手放せない生活になっている。 「病院に行ったら、持病の自律神経失調症がストレスで悪化していて……。そのストレスを発散させようと、気がつくと外で大食いしてたり、家で時間があると余計なモノをネットショッピングしたり、スマホゲームに課金しちゃうんですよ。月末に10万円以上のカード請求を見て正気に返るんですが、自分じゃやめられないんです」  会社からは、「冬のボーナスは支給できるかわからない」と告げられているという。綱渡りのシェア生活は存続の危機に瀕している。 【関連記事】⇒コロナ貧困女子、汚部屋1LDKで3人が生活。月収は減りストレスは限界

テレワーク移行でゴミ部屋掃除依頼が殺到中!?

「テレワーク需要の高まりからか、ゴミ部屋清掃の依頼がとても増えています。なかにはゴミが腰の高さぐらいまで積み上がり、友達の家で仕事をしたり、理由をつけて出社するなど、自宅で働けないレベルだった依頼主の方もいます」  そう話すのは「特殊清掃タスカット」を傘下に持つミナシアホールディングスの安田拓史氏。ゴミ部屋清掃が急増する理由を詳しく聞いた。 「例えばオンライン会議の際に『会社のルールで背景も映して、どこにいるのかを伝えなくてはいけない』というケースです。最初は画角だけはゴミを溜めないようにしていたけど、ついに映るようになってしまい……と、依頼されたようです。ゴミ部屋掃除の方は心情的に依頼理由を話す人は少ないのですが、なんとなく『テレワークだろうな』と感じることが多いですね」
テレワーク地獄

「出社禁止なのに部屋がゴミで溢れてテレワークができない」という依頼者の部屋のビフォーアフター。コンビニ弁当のゴミや吸い殻がキッチンまで山積みだったのが見違えるように片づいた

 では、依頼者にはどんな傾向があるのか? 「20~30代の独身でワンルームに住む人が大半で、職業はIT系などの長時間労働が多いですね。夜遅くまで働き帰って寝る生活をしていたのがテレワークになり、掃除をする習慣がないのでゴミ部屋にしてしまったと。部屋から精神安定剤が出てくることもありますし、そういった方は一度掃除しても“リピーター”になる傾向があるので、根本的に習慣を正す必要があるのです」  一時しのぎの環境改善では意味がないのだ。 【ミナシアHD・安田拓史氏】 「特殊清掃タスカット」の持ち株会社を代表取締役社長として経営する傍ら、タスカットで特殊清掃・ゴミ屋敷清掃の現場に立つことも。 <取材・文/週刊SPA!編集部>
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