カーライフ

10年後の日本のクルマ需要。「空飛ぶクルマ」も登場!?

「空飛ぶクルマ」が登場する!?

 しかも、今後10年で、「空飛ぶクルマ」が登場する。その最初の活躍の舞台として、地方はクローズアップされるはずだ。 「現在日本で開発中の空飛ぶクルマは、’23年に実用化が予定されています。都会で使うと交通集中により空で渋滞が起きたり、事故の不安が生じたりする。人口の少ない地方での運用にはそれも含めメリットは大。離島と本土の往復や、三陸海岸のように平地が少ない山地での移動は便利になります」  土地に縛られずに仕事のできる時代だからこそ、クルマとの付き合い方も多様になっていく。
森口将之氏

森口将之氏

【モビリティジャーナリスト・森口将之氏】 国内外の交通事情に精通し、リサーチコンサルティングを手がける。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。著書に『これから始まる自動運転 社会はどうなる!?』 <取材・文/松嶋千春(清談社)>
様々なメディア媒体で活躍する編集プロダクション「清談社」所属の編集・ライター。商品検証企画から潜入取材まで幅広く手がける。
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