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フリマアプリなどでお酒を買うときの注意点。箱や瓶だけということも

中身が見えない陶器ボトル入りのお酒は……

 怖いのが陶器ボトルです。写真から液面を確認できません。手に持って揺すれば一発でわかるのですが、どうしようもありません。例えば、重さを聞いても中身がどれだけかはわかりませんし、対応してないこともあるでしょう。完全にギャンブルです。  数十年前の製品であれば、パンパンに入っていれば大当たり、7~8割でも十分というイメージです。半分くらいしか入っていないボトルに何度も出会いました。1回、本当に未開封なのにほぼ空っぽというボトルも見たことがあります。これは流石に出品時にわかっていたはずなので、その人の出品にはもう手を出しません。

トラブル時には連絡を

 ノークレームノーリターンと書いてあっても、中身がなかったりしたら連絡をするのはありです。ノークレームノーリターンは出品者が勝手に書いているだけで、トラブル時のフローはサービスの規定に従えばOKです。
陶器ボトル

画像のような陶器ボトルを買うかどうかはギャンブルです。左側はパンパン、右側は半分くらいしか入っていませんが、画像では判断できません

 高額な商品や劣化しやすいワインを購入する際は、相手の評価をチェックしましょう。たくさんの取引をして、トラブルを起こしていなければ、出品物の品質が高いということがわかり、安心できます。余計なトラブルに巻き込まれると、とんでもなく疲弊してしまいます。きちんとした出品者と適正価格で取引できると、Win-Winで幸せです。  フリマアプリやネットオークションで、簡単に手に入れられないお酒を買うのは楽しいです。今回紹介したポイントに注意して、掘り出し物をゲットしてください。<文/柳谷智宣>
お酒を毎晩飲むため、20年前にIT・ビジネスライターとしてデビュー。酒好きが高じて、2011年に原価BARをオープン。2021年3月には、原価BAR三田本店をオープンした。新型コロナウイルス影響を補填すべく、原価BARオンライン「リカーライブラリー」をスタート。YouTubeチャンネルも開設し生き残りに挑んでいる
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