しかも、その「あること」とはまったく難しいことではありません。ゲームソフトを買ったときに、そのゲームの攻略本を買ってあげるだけでいいのです。 　攻略本で調べながらゲームを攻略するということは、楽しみながら勉強の力がつく最高の方法なのです！ 　 「ゲームの攻略本がいったい何の役に立つんだ」と思われたかもしれません。ですが、「攻略本で攻略情報を探す」という行為は、本質的には勉強そのものなんです！ 　そもそも勉強の本質とは、「調べること」だと僕は考えています。 　計算や漢字の書き取りのようなトレーニングは、本質的な「頭のよさ」とはまったく無縁。高校以降求められるような「頭のよさ」は、計算の能力が高いことや、物知りであるということではないのです。 　そうした能力は道具さえあれば、たとえ幼稚園児であろうとも、再現できてしまいます。