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東大生が「本を選ぶなら書店よりもAmazonが効率的」だと断言する理由

レビューから本の信頼性をはかる

Amazon Amazonで売られている本には概要が載せられています。「この本にはどんな内容が載っているか」「どんな構成になっているか」など、本を開かずとも一目瞭然なのです。  しかも、Amazonレビューを見れば、その本の内情もなんとなくうかがい知ることができます。  本の紹介はどうしてもユーザーに本を買ってもらえるように、多少大げさに書かれます。たとえば、「『ビジネスで役立つ時間術』について細かく語っていますよ!」と紹介されていても、本当は「ビジネスで役立つ時間術」についての内容が思っていたよりも薄いかもしれません。  しかし、レビューを確認すれば、内容紹介がどれだけ信用できるのかをある程度、予想することができるわけです。

『魔法使いの教科書』を買ったところ…

 ここまで偉そうに本の選び方を語ってきましたが、実は僕も内容をよく確認しなかったせいで、本選びを大失敗したことがあります。  大好きなマンガやゲームの影響なのか、僕はいまだに「魔法」や「魔術」が好きでたまりません。 「錬金術」や「魔法」「魔術」などについて書いてある本があると、オカルトの類だとはわかりながらも、ついつい手に取ってしまいます。  あるとき、僕は本屋で『魔法使いの教科書』という本に出合いました。
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期待して買った本だったが…
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