【SNSに狂う女】目の前に彼氏がいてもツイッターに没頭
女性も30歳ともなると、社会経験も積んで、個性が前面に出てくる年齢だが、なかには「一体、何があったの!?」とツッコみたくなるような不思議な迷走を始めてしまう女性も少なくない。読者諸兄の周りでもそんな女性を見かけたことがあるのではないだろうか。そんな『狂い始めた女の生態』について迫る!!
◆目の前の彼氏よりもSNSの「フォロワーさん」が大事
アラサーになってから、急にツイッターで詩的なつぶやきが増えたり、自分撮り画像を頻繁にアップするようになったりという女性は少なくない。多少つぶやきが増えるくらいなら気にならないが、あまりにSNSへの依存度が高いと、周囲も心配になるもの。
ツイッター、フェイスブック、ミクシィ、Google+など複数のSNSをフルに活用し、日々自己発信と、「感覚の合う仲間」との交流に忙しいという増田理緒さん(仮名・30歳・アパレル)。
「今のカレは地味な銀行員。30歳になったし、そろそろ結婚向きのカレを探さなきゃと思って付き合い始めたんだけど、アートの話とかファッションの話はできないので、物足りないんですよね。自分と近いクリエイティブな感覚を共有できる相手はSNSのなかにしかいなくて。私のつぶやきが300件RTされた日なんかは、RTを通知するメールでメールボックスがいっぱいになっちゃって仕事にならなかったくらい(笑)」
現在、フォロワーが1000人を超えた理緒さんだが、なかには熱心なファンもいるのだとか。
「私のつぶやきはもちろん、アップする写真や買い物したアイテムまで、すべてがツボだって言ってくれるフォロワーさんもいて。だから、たまにサービスで、ちょっとセクシーなショーパンの部屋着姿なんかもアップしたりします」
何より大事なのはフォロワーで、「さん」づけで呼ぶのがマイルール。でも最近はあまりにフォロワー「さん」を大事にしすぎて、彼氏との関係が微妙になりつつある。
「カレと買い物に行っても、買ったアイテムを早くアップしてフォロワーさんに見せなきゃと焦ってしまって。トイレに行くと言って、気がついたら1時間籠もりっきりでツイッターをしていたら、さすがにカレも怒っちゃいました(笑)」
目の前にいてもネット上の仲間を優先する女は、さすがにちょっとウザいかも……。
イラスト/ただりえこ
― なぜ女は30歳を境に狂い始めるのか?【7】 ―

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