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俳優・伊勢谷友介が「社会的活動」を続ける理由



――活動の内容は、非常にバラエティ豊かですね。

伊勢谷:思いついたことで、できることはまずやってみようと。例えば今は、オーガニックコットンに取り組んでいます。

 コットンは生産を安定させるために農薬を多量に使用しています。だからこそ安いんですね。でも、それでは生産者も土地も疲弊してしまう。

 それから、「RICE475」というプロジェクトも行っています。新潟県南魚沼市で、減農薬・無農薬でコメを生産しているんです。これから田んぼにダイレクトにつながって、直接お金を払える仕組みをつくっていきたいと思っています。


 我々は何のために生きているのか。贅沢な生活をしたり、あくせく働くために生きているんじゃない。ただひたすら「命を未来につなぐ」ために生きている。とすれば、考えることはただ一つ。「人類が地球に生き延びるためにはどうすればいいか」ということ。

 そのためにこの命を使いたい。

 「利己」ではなく、「利他」のためにどれだけ尽くせるか。命をどれだけ使える覚悟があるか。それが僕の生きるエネルギーになっています。

※このインタビューは週刊SPA!11/17号「【日本の環境を守るキーパーソン】伊勢谷友介」より一部抜粋したものです

【伊勢谷友介氏】
’76年生まれ。俳優、映画監督、実業家。東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了。大学在学中からモデルとして国内外で活躍。劇場版『MOZU』が公開中。『リトルプリンス 星の王子さまと私』が11月21日公開

<取材・文/北村土龍 写真/中條未来(SCOPE)>

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表紙の人/ 新川優愛

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