美熟女AV女優だらけのキャバクラ

AVキャバクラシリーズ最終章!?
妖艶な美熟女たちと戯れる官能の夜

 電力不足に喘ぐ今夏、東京の繁華街から煌びやかなネオンと空調が失われて久しい。そのかわりに戻ってきたのが街ゆく女たちの汗と肌の匂い。現代人の間で高まるデオドラント信仰の弊害か、TVドラマや映画で、“汗だく”のシーンをなかなか見られないことに一抹の寂しさを感じていたスギナミだが、その鬱憤を晴らしてくれるのが人妻・熟女系のAV作品。田舎の古家屋。風鈴が鳴る和室で色黒&ランニングシャツの間男とまぐわう不貞妻の乱れる髪は額にベッタリとはりつき、画面のこちら側まで“淫臭”が伝わってきそうで気分が高揚するのだ。

 そんな匂いの源泉をもっと近くで感じたい――冷房の壊れた自宅で作品を観賞後、暑さで沸騰する脳をクールダウンすべく、昨秋オープンした「熟女AV女優だらけのキャバクラ」へと向かった。

セクシー美熟女がエッチ話を完全解禁

 赤ら顔のサラリーマンでごった返す新橋駅から歩いて5分。お目当ての店「SHUNGA」を発見。

 これまで「俺の夜」でもたびたび取材し、活況を呈している夜遊びの新ジャンル、AVキャバクラ。「企画女優だらけの店」「AV嬢といちゃいちゃできる店」とその裾野は広がる一方だが、“熟女専門のお店”はありそうでなかった。「AVキャバ最後の関門」であることを意識しながら、重厚なドアを開けて入店した。

 席に着いたのは日本人離れしたダイナマイトボディが魅力の浅倉彩音さん(38歳)とAV黄金時代の’80年代にデビューした加山なつこさん(40歳)のお二人。熟女フェロモンの定番・強烈な香水臭に、早くも脳ミソが揺さぶられる。

浅倉彩音&加山なつこ

「エッチな話は大好物。一緒に愉しみましょ♪!」
朝倉彩音(38)写真右

「年下の男のコは骨抜きにする自信があります!」
加山なつこ(40) 写真左

 それにしても姐さま方。AVで見るのとお店でじかに会うのとでは印象がかなり違う。こんなにゴージャスな方たちだっけ?

「アッハッハ。そりゃギャップはあるわよ。だってAVじゃ母親とか主婦の役ばっかりで、装飾品もつけずに地味な服装をしてることが多いんだから。あっ、でも安心して。カラミのシーンはウソのない本当の艶技だから♥)」]

 そう言って「ほら、この写真」と主演作『聖母・彩音』のパッケージを見せつつ説明する彩音さん。

⇒後編「特大パイオツに挟まれてエロの肉弾接待をマン喫!」へ続く

アダルトDVD出演作品

ボトルを入れたプレゼントに、キャストが出演しているアダルトDVDが用意されている。現場のウラ話などを聞けば確実に盛り上がる


⇒後編「特大パイオツに挟まれてエロの肉弾接待をマン喫!」へ続く

撮影/石川真魚 協力/猪口貴裕

スギナミ 東京都生まれ。主な出没地域は中野、高田馬場の激安スナック。特技は「すぐに折れる心」
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