東京23区の「性犯罪認知件数」を調べてみた。新宿よりキケンな1位は…
女性読者にとっても見逃せない東京23区の性犯罪発生件数について情報を収集、データを比較検証した。警視庁の平成26年度統計データから、各区の強姦・わいせつ認知件数を抜き出して算出。1位は91件で足立区になり、中でも西新井署は強姦4件・強制わいせつ37件と大都市新宿を超えてしまった。
そして、足立区とは正反対のイメージがある世田谷区が2位にランクイン。特に高級住宅が多い世田谷署で20件、成城署で28件。この件数のうち強姦数の割合が高かった。3位は新宿区で性風俗店など多いので納得だが、4~10位の危険度“中”の区で特に気をつけたい街は、練馬区なら石神井が34件、北区なら赤羽が31件だった。
【1位】足立区:91件
【2位】世田谷区:86件
【3位】新宿区:85件
【4位】大田区:75件
【5位】練馬区:68件
【6位】江戸川区:67件
【7位】豊島区:63件
【8位】北区:58件
【9位】港区:55件
【10位】板橋区:54件
※所轄が複数区にまたがっている署に関しては報道情報を調査。発生区域が不明だった場合はより広い範囲をカバーしている区に計上した
性犯罪件数が最も低かったのは文京区。本郷、小石川、本駒込など世田谷同様に閑静な住宅街が広がるが、性犯罪に関していえば大きく差がついた。また足立区と同じ下町エリアの江東区、墨田区も下位になった。これからわかるように街のハイソ感と性犯罪の認知件数の間には関連性はないようだ。
― 23区[SEX格差] ―
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