“ひとり焼き肉”最高!『孤独のグルメ』の名ゼリフを産んだ伝説の店に行ってみた
『孤独のグルメ』の漫画、ドラマに登場する多くの飲食店の中でも特に人気が高い焼き肉。ファンを沸かせた名店を紹介!
~ 京浜工業地帯を経て川崎セメント通り『東天閣』~
『孤独のグルメ』の中でも王道と言っていい“ひとり焼き肉”。原作で焼き肉店が最初に登場したのは、1巻の第8話でモデルとなった「東天閣川崎本店」だ。
川崎駅から4㎞ほど離れていて、バスで15分ほどかかる川崎コリアタウン(通称セメント通り)沿いにある。少々、不便な立地ではあるが、今でも多くの人々が訪れる焼き肉の名店だ。
⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1157892
かつては近隣の京浜工業地帯で働く人々の胃袋を満たし、盛んに大宴会も行われて賑わっていたという店舗は、焼き肉店としては珍しい大型店。原作のモデルとして登場した頃から改装してシックな感じの内観になったが、味に変わりはない。
五郎が「うん、うまい肉だ。いかにも肉って肉だ」と感心したカルビなどの赤身の肉はもちろんうまいが、鮮度が命の内臓系メニューも捨てがたい。特に人気なのは、ホルモンとミノだという。
「ご飯と一緒にタレの焼き肉とキムチを豪快に食べてほしい」と店長が薦めるとおり、当店はタレにこだわりがある。タレはすべて自家製で「つけダレ」と「もみダレ」を使い分け、ご飯に合うように工夫されている。さらに、ネットでお取り寄せをする人も多い自家製キムチとご飯の相性も抜群だ。
それだけに、ご飯と共に焼き肉を食べ続ける五郎が、「まるで俺の体は製鉄所。胃はその溶鉱炉のようだ」、「うおォン、俺はまるで人間火力発電所だ」と心の中で叫んだ名ゼリフを思い出し、同じように叫ぶファンは後を絶たない。ご飯とタレの焼き肉という“最強コンビ”を豪快に堪能するには、もってこいの焼き肉店なのだ。
― 『孤独のグルメ』珠玉の焼肉グルメ ―
伝説はここから始まった……原作に登場した最初の焼き肉
●井の頭五郎が東北・宮城へ出張!
『孤独のグルメ』スペシャル編が8月3日放送決定!
『孤独のグルメ【新装版】』 ファンなら見逃せない話題もたっぷり。 |
『孤独のグルメ2』 大人気シリーズ「孤独のグルメ」第2巻! |
『孤独のグルメ 巡礼ガイド2』 ファン必携のガイド本 |
ハッシュタグ