「夏休みは稼ぎ時」女子中学生が援助交際に走る理由
さらに夕方、一人でポツンと立っている女子を見つけた。通り過ぎようとした瞬間、手招きをしてくる。
「手とクチで、1.5でどうですか。キスと、あと最後まではムリです」
彼女は都内在住の中学3年。稼いだお金はビジュアル系バンドの地方ライブ遠征費になるそうだ。
「前はサクッと(併設されている)障害者トイレでやってたんだけど、最近、『ポケモンGO』で人が増えて入りづらくなっちゃった。近くのカラオケに移動しなきゃならないのが面倒かな。でも、一昨日は6万稼げたし、けっこう調子いいよ」
さらに、彼女によれば周囲の環境は昨年より厳しくなっているという。
「夕方5時を過ぎると、警察の見回りが、20分おきぐらいに来る。だから夜は若いコはいないですよ」
立派な売春婦の口ぶりだ。それでも彼女らを求める客がいるかぎり、この異常な状況は変わらないだろう。
※現在発売中の『週刊SPA!』8/9発売号では「援交は居場所」と語る、15歳証書の告白」という特集を掲載中
<取材・文/週刊SPA!編集部>
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