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部下・後輩に「男を下げたと思われている瞬間」ランキング

 さらに情けないのは「セコいくせに自分を大きく見せようとする舛添型」(松本氏)で、「ワリカンしたのに経費で落とす」(76pt)などはその典型だ。

ワリカンしたのに全額分領収書をもらう。「セコい錬金術。ていうか普通に横領なのでは」(27歳♀・食品)

「職を賭してでもお前らを守る」(64pt)など口だけで何もしない空手形上司もすこぶる評判が悪く、「『部下は家族だから』が口癖なのに、リストラを防げなかった上司。口だけなのはまだしも、自分の言葉に酔っているのが許せない」(27歳♂・食品)と手厳しい意見が続出。「アレオレ詐欺」(48pt)も、過剰に自分を大きく見せようという典型だが、実害がない分まだマシということか。  ほか、イエローカードの「部下へのネガキャン」(59pt)、「高学歴の部下に卑屈」(37pt)などは、明らかな嫉妬だが、「嫉妬が露わになっている時点で部下に負けを認めたようなものなので、もはや下げ幅もない。相手にする必要がないので、イエローカードにとどまっているのでしょう」(新田氏)。 「セクハラ未満の女子への絡み」(28pt)については、「若い女子とは話したいけど、セクハラをしちゃいけない、という自制心は働いている。バカだとは思うけど、男としての評価が下がるほどではない」(28歳♀・通信)との意見。多少のセコさはあるものの、業務に支障がない限りはセーフなようだ。 【新田 龍氏】 ブラック企業アナリスト。企業の労働環境改善、風評被害解決をアドバイス。『30代で必ずはじめること、やめること』発売中 【松本利明氏】 大手外資系コンサルテイングファームの部長級を経て人事・戦略コンサルタントに。『「稼げる男」と「稼げない男」の習慣』発売中 撮影/福本邦洋 モデル/池畑暢平 ― 職場で男を下げる瞬間 ―
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30代で必ずはじめること、やめること

成功するか、失敗するか、30代が人生の分かれ道。


「稼げる男」と「稼げない男」の習慣

世界共通の活躍できる男の条件とは?

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