スーパーカーは速さじゃない!オーナー40人が下したスーパーカーの命とは?
こうしてスーパーカーにとって速さはどうでもいいという事実が明らかになったわけですが、先日私が主催した「大乗フェラーリミーティング」におきまして、スーパーカー8台(4組)の加速対決を実施しました。速さはどうでもいいのに、なぜ加速対決なんかやったのか? それはですね、公道ではどっちが速いかわかんないからです。それになんかゴージャスでしょ、スーパーカーが加速を競うのって! お祭りだし。
距離はたったの200mくらい。そんでもさすがスーパーカー。ゴール地点では時速150㎞くらい出ました。勝敗はどうでもいいので書きません。スーパーカーは速さじゃない、カッコよけりゃそれでいいんだから!
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【結論】
スーパーカーにとって速さはどうでもいいわけですが、実際加速対決をナマで見れば、速さってカッコイイ!って誰だって思うはず。私も実際戦ってみて、「死んでも負けたくない!」と思いました。男の本能ですね
- フェラーリF355スパイダー(380馬力)vs ポルシェ964スピードスター(250馬力)。結果はDRAW!
- フェラーリ488GTB(670馬力)vs ランボルギーニ アヴェンタドール ピレリエディション(690馬力)。勝者はランボルギーニ!
- メルセデスAMG GT S(510馬力)vs マクラーレンMP4-12C(625馬力)。勝者はマクラーレン!
―[道路交通ジャーナリスト清水草一]―
1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高速の謎』『高速道路の謎』などの著作で道路交通ジャーナリストとしても活動中。清水草一.com
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