ライフ

意外と知らない「睡眠の新常識」ベスト5――夕方の仮眠はNG、スヌーズ機能で寝覚めは悪くなる…

 不調を感じつつも、ついつい後回しにしがちな日本人。世界有数の長寿国であるが、果たして日本人は健康なのか? 医学や科学は日進月歩。一昔前の常識にとらわれていては、早死にや突然死のリスクも高まる。マルチタスク、朝の会議、バリウム検査はNGなど、錆びた知識を一新すべし!

睡眠のコントロールはスケジュール管理が命!

睡眠 不眠に悩む人や、寝ても疲れが取れないという人が後を絶たないこのご時世。作業療法士として「睡眠マネジメント」を行う菅原洋平氏は「一日のタイムスケジュールを制する者が、睡眠を制する」と言う。 「我々の脳と体は、ある一定の生体リズムに従って動いています。このリズムに生活を合わせることが、よい眠りと、ひいてはパフォーマンスの高い日中活動につながるというわけです」  人間の体は、起床から11時間後に最も活発に働くという。 「この時間帯に体を動かすなどして体温をしっかり上げておくと、その反動で夜に向かって体温が下がっていくので、寝つきがよくなる。夕方にラジオ体操を行うことで、睡眠の深さに効果が出たという研究もあります」
次のページ right-delta
いちばんやってはいけないのは…
1
2
3
脳にいい24時間の使い方

「この時間に、これをやるだけ」で仕事のスピードと質が上がる! 医療現場と企業研修で実証済み!結果が変わる科学的パフォーマンス最大化の新「習慣」

テキスト アフェリエイト
新Cxenseレコメンドウィジェット
おすすめ記事
おすすめ記事
Cxense媒体横断誘導枠
余白
Pianoアノニマスアンケート