意外と知らない「睡眠の新常識」ベスト5――夕方の仮眠はNG、スヌーズ機能で寝覚めは悪くなる…
「夕方はちょうど疲れが出てくる時間帯ですが、ここで“寝落ち”してしまうと体温が下がり、肝心の寝る時間には体温が下がらずに寝つきが悪くなってしまう。これを避けるには、『計画仮眠』と言って、本格的に仮眠を取りたくなる前の、ちょっと集中力が切れてきたなというあたりで寝てしまうことです」
朝6時起きが習慣の人なら、仮眠をとるのは午後3時までに。
「起きて活動している間に脳内に蓄積される『睡眠物質』が多いほど、深い眠りが得られますが、睡眠物質は仮眠をとるとリセットされてしまう。就寝時間までに十分な量の睡眠物質を溜めるには、就寝の8時間前までが目安です」
それでもなかなか寝つけなかった場合は「無理にベッドに入らないこと」という驚きのアドバイスが。
「眠れないままベッドに入っていると、『ベッドは眠れない場所』という記憶が脳に定着してしまう。ベッドに入って15分以上寝つけないようなら、一度ベッドから出て、眠くなるまで本を呼んだりするのが得策です」
『脳にいい24時間の使い方』 「この時間に、これをやるだけ」で仕事のスピードと質が上がる! 医療現場と企業研修で実証済み!結果が変わる科学的パフォーマンス最大化の新「習慣」 |
ハッシュタグ