更新日:2017年05月16日 15:01
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「スマホ中毒者」に共通する生活習慣 ワースト5

 いまや我々の日常生活に浸透しきっているスマートフォン。気がつけばスマホに手を伸ばしてしまっている状態は、もはや「スマホ中毒」と言っていい。そこで今回、「スマホ中毒である」という自覚のある200人のユーザーに対してアンケートを実施した。 <「スマホ中毒者」に共通する生活習慣 ワースト5> 1位 目覚まし時計代わりにスマホのアラーム機能を使っている 130人 2位 枕元にスマホを置いて寝ている 125人 3位 朝、起きると真っ先にスマホを見る 117人 4位 寝る直前までスマホを触っている 110人 4位 電車の中など、移動中はたいていスマホを触っている 110人 ⇒【調査結果の詳細】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1288412

スマホ中毒から抜け出すには?

スマホ中毒 どうすればスマホ中毒から抜け出せるのか……この難題について考えるために、スマホ中毒の自覚がある200人に共通する生活習慣を探ってみたところ、1位「目覚まし時計代わりにスマホのアラーム機能を使っている」、2位「枕元にスマホを置いて寝ている」など、「寝室にスマホを持ち込む」ことに関する項目が上位4位までを占めるという結果に。英国エディンバラ睡眠センターの研究によると、就寝1時間前のメールチェックには、エスプレッソコーヒー2杯分に匹敵する覚醒作用があるとか。スマホの充電スポットを寝室から離れた場所(理想的には玄関)に設置するだけでも、最悪の状況は改善されるだろう。  問題は、ヒマな時間についスマホばかり触ってしまうクセをどうするか。定期的に送られてくるプッシュ通知など、スマホアプリには「いったん手を出したら延々利用し続けてしまう」トラップが仕掛けられている。 「個人的に効果があったのは、スマホのデータ通信を一番安いプランに変えることでした」と話すのは、SPA!「ギークロ」担当のF。もともと利用していたのはドコモのデータMパック(5GB)だったが、ある時期テザリングを多用したためにデータ量をオーバーしてしまい、128kbpsの通信速度制限を食らった。 「これが、思っていた以上に何もできなくて。ツイッターはなかなか更新されないし、ニュースアプリのヘッドラインを踏んでも延々記事が表示されない。最初はストレスが溜まったんですが、そのうち“むしろこれは健康的なのでは”と気づいたんです。それからすぐに、2GBのSパックに変更しました。月初めは好きに使って、制限がかかったらスマホ断ち……というユルいダイエットを続けていますが、今では月末になっても2GBに届かないくらい、通信量が減っていますね」
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さらにはChromeの検索バーしか置かないように
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