意外と知らない「睡眠の新常識」ベスト5――夕方の仮眠はNG、スヌーズ機能で寝覚めは悪くなる…
起床時の新常識としては、「アラームのスヌーズ機能は目覚めを悪くする」と覚えておきたい。
「起床時の“覚醒”をつかさどるコルチゾールというホルモンは“いつも起きる時間”にピークになるよう分泌されます。ですが、スヌーズ機能を使って起床時間をだらだらとズラしていると、どのタイミングにピークを持ってくればいいのか脳が判断できなくなる。1回でスッキリ起きられないからスヌーズ機能を使っているという人は、実は逆効果だったんですよ」
<知っ得! 新常識ベスト5>
1.夕方の仮眠はNG
知ってる…53%
知らない…47%
2.仮眠は本気で眠くなる前に「計画的」にとる
知ってる31%
知らない69%
3.寝つけないときにベッドに入ると逆効果
知ってる…18%
知らない…82%
4.スヌーズ機能を使うほど、寝覚めは悪くなる
知ってる…17%
知らない…83%
5.寝つきがよすぎるのは睡眠不足の兆候
知ってる…15%
知らない…85%
【菅原洋平氏】
作業療法士。ユークロニア代表。企業を対象に、生体リズムや脳の仕組みを使った人材開発を行う。近著に『脳にいい24時間の使い方』(フォレスト出版)
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