更新日:2017年11月11日 14:11
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藤井四段の活躍で注目度UPの将棋ミステリーアプリ&懐かしの名作ミステリーアドベンチャー

『マーダー・クラブ【チャレンジ】』 iOS、Android/althi Inc./基本プレイ無料 ⇒【画像】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1359049

マーダー・クラブ【チャレンジ】

 もう1本の『マーダー・クラブ【チャレンジ】』は、もとは1986年にPC向けに発売されたコマンド選択式の推理アドベンチャーです。1989年にはファミコンにも移植されています。  アメリカ中東部の小さな町・リバティタウンで、男性の死体が発見されました。被害者はロビンズ商会社長のビル・ロビンズ。捜査を任された刑事のJ.B.ハロルドは聞き込みを続けるうち、20年前の迷宮入り事件にたどり着きます……。  オリジナル版は福岡にあったリバーヒルソフトの制作でしたが、当時から「まるで海外のミステリードラマのよう!」と評判になりました。その魅力は今プレイしても色褪せません。とにかく最初は多数の人物が一気に登場し、情報の整理が大変ですが、地道に聞き込みをしていると隠れた人間関係が見えてきてグイグイと引き込まれていきます。男と女、金と嘘。ひとつの殺人が葬り去られた過去を暴き出します。  iOSでは有料版も配信されていましたが、今回の『チャレンジ』は基本無料なのが太っ腹! 場所を移動するたびに10枚ある「J.B.コイン」が1枚ずつ減っていく、いわゆるスタミナ制ですが、CM動画を見れば1日3回までは全回復します。果たして犯人は誰なのか? じっくり捜査を進めていきましょう。 【卯月鮎】 ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲームの紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。著作には『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)がある。ディファレンス エンジン
ゲーム雑誌・アニメ雑誌の編集を経て独立。ゲーム紹介やコラム、書評を中心にフリーで活動している。雑誌連載をまとめた著作『はじめてのファミコン~なつかしゲーム子ども実験室~』(マイクロマガジン社)はゲーム実況の先駆けという声も
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