真っ昼間からお酒とつまみが堪能できる! サラリーマンのオアシスが赤坂にあった
「夏といえば、やっぱり屋外で飲むお酒とつまみだよね~」
できることなら地方まで足を運んでご当地グルメを楽しみたい。とはいえ、そこまでの時間はなく、都内から出られない(泣)。夏休みシーズンではあるが、そんな人たちも多いのではないか。じつは、サラリーマン兼ライターである筆者もその一人である。
「仕事が忙しく旅行には行けない……でもいろんな地方のグルメを一度の機会で同時に食べたい」
先日、赤坂を訪れたときだ。TBSの近くを通りがかると、赤坂サカスで「デリシャカス2017 GOURMET & FUTURE TV」というイベントを発見した。7月15日(土)~8月31日(木)まで開催されているらしい。今回はその様子をプチリポートしたい。
『王様のブランチ』をはじめ、TBSの人気番組のブースが多数出展。ドローンやAR、VR映像など、今後注目の技術を体験できるスペースもある。しかし、小腹が空いていた筆者は、グルメブースを眺めて回る。「いきなりステーキ」などの有名店はもちろんだが、全国各地のご当地グルメが並ぶ。
中央のテラス席には、家族連れやサラリーマン&OLたちがお酒とつまみで会話に花を咲かせている。
「焦るんじゃない、俺は腹が減っているだけなんだ……!」
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そう自分に言い聞かせながらもこの日の気温は32度。炎天のもと、最初に食指を動かしたのは……「−196℃ストロングゼロと全国ご当地餃子のセット」(400円)。
「やっぱり、屋外で飲むお酒は最高!」
というワケで、宮城県の地域特産の野菜である雪菜を皮に練り込んだ「仙台あおば餃子」に舌鼓を打ちながら、グビグビとチューハイを飲み干す。気分は最高。まだ“真っ昼間”という罪悪感は、この際どこかに置いておこう(笑)。
チューハイと餃子を腹に放り込んだところ、ガッツリと食べたくなってしまう。そこで、「S&B ゴールデンカレー」(300円)を注文。肉がゴロッとのっており、辛さのレベルも選ぶことができる。さらにお酒も2杯目で角ハイボールを追加……!
もう止まらない。その後、北海道・小樽名物の「若鶏半身揚げ(ざんぎ)」、栃木県・那珂川の「鮎の塩焼き」など、各地の名物を存分に堪能。
「俺の胃袋はどうなってしまったのか……」
これから夏本番を迎える。全国のグルメからお酒まで楽しめる「デリシャカス2017 GOURMET & FUTURE TV」。休日の家族サービスにはもちろんだが、仕事の合間のちょっとした息抜きにも立ち寄れそうなイベントだった(※仕事中の飲酒は自己責任で……)。まさに、都会に出現したサラリーマンのオアシス!?
<取材・文/デリー藤山>
赤坂サカスでひと息のつもりが…やばい、酒がすすむ!
気軽にサラリーマンが立ち寄れる都会のオアシスだった
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