「あの人、いい人なんだけど…」ずっと損をしてきた人が激変した理由とは?【魂が燃えるビジネス】
社会において求められるのは「いい人」よりも「いい役」です。筆者のクライアントに大学生がいます。彼は最近この役割の話を聞いて、大学で積極的に役割を引き受けるようになりました。その中で彼は周りに感謝され、自分を支えてくれる人の多さを実感したようです。
あなたが学生だった頃を思い出してみてください。「クラス委員に立候補する人はいませんか?」と言われても誰も手を上げず、結局はくじ引きで決まったと思います。それは「見返りを生み出す役割」という観点からみれば、実は非常にもったいないことだったのです。
人間がくすぶるのに、そんな大層な理由は入りません。「そんなの面倒くさい」と思うだけで、私たちの可能性は閉じていきます。高校生くらいまでならば引っ込み思案でも許されますが、大学生や社会人になってもそのままだと単なる「いい人」で終わってしまうかもしれません。
しかしくすぶるのが簡単ならば、燃え上がるのもまた簡単です。自分のいるコミニュティ、つまり学校や職場で、積極的に役割を買って出ればいいのです。「誰かやる奴いないのか?」と言われて誰もが目をそらすその瞬間、「自分がやります!」と手を挙げる。人生の変化はそうして始まるのです。
【佐々木】
コーチャー。自己啓発とビジネスを結びつける階層性コーチングを提唱。カイロプラクティック治療院のオーナー、中古車販売店の専務、障害者スポーツ「ボッチャ」の事務局長、心臓外科の部長など、さまざまな業種にクライアントを持つ。現在はコーチング業の傍ら、オンラインサロンを運営中。ブログ「星を辿る」コーチャー。自己啓発とビジネスを結びつける階層性コーチングを提唱。カイロプラクティック治療院のオーナー、中古車販売店の専務、障害者スポーツ「ボッチャ」の事務局長、心臓外科の部長など、さまざまな業種にクライアントを持つ。現在はコーチング業の傍ら、オンラインサロンを運営中。ブログ「星を辿る」。著書『人生を変えるマインドレコーディング』(扶桑社)が発売中
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