デジタル

ミニファミコン ジャンプ版、メガドライブ ミニ、NEOGEO mini…ミニハード戦争を制するのは?

ゲームコラムニスト・卯月鮎の絶対夢中★ゲーム&アプリ週報


ゲームコラムニスト・卯月鮎

卯月鮎

 2016年の「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」が長らく品切れ状態を引き起こし、翌年の「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」は全世界で528万台の驚異のセールスを記録。この2製品の成功で、ゲームハードのミニ化&復刻版はすっかり定着した感があります。

 さらに今年は任天堂以外のメーカーも参入し、競争がヒートアップするのは確実です。今回は「メガドライブ ミニ」「NEOGEO mini」「ミニファミコン ジャンプ版」の注目の3ハードの情報のまとめと、この3者のうちどれが今年の主役となるのかをチェックしていきたいと思います。

セガゲームス「メガドライブ ミニ」


 今年の4月に発表された「メガドライブ ミニ」(仮称)は、大きな話題となりました(2018年発売予定/価格・収録ラインナップは未発表)。1988年に日本で発売された「メガドライブ」は、スーファミの対抗馬として存在感を放ったハード。北米では「ジェネシス」の名で一時期スーファミを超えてシェアトップを取ったほどです。アラフォー世代にはスーファミ以上に懐かしいハードと言えるでしょう。

メガドライブ ミニのイメージ画像

 ただ、収録される可能性の高い『ソニック』シリーズなどはすでに他ハードでアーカイブ版やリメイク版が発売されているため、収録タイトルにどれだけ懐かしさとインパクトがあるかがカギになってきそうです。

SNK「NEOGEO mini」


 1990年にアーケードゲーム機と家庭用ゲーム機として登場した「NEOGEO(ネオジオ)」は、アーケードゲームのクオリティをそのまま家庭でも楽しめることで、格闘ゲームファンを中心にコアな支持を得たハードでした。SNKブランド40周年を記念した今回の「NEOGEO mini」は、家庭用NEOGEOの小型化ではなく、3.5インチの液晶ディスプレイを搭載したアーケード筐体版のデザイン。そのままでも遊べますが、テレビ出力用のHDMI端子や外部コントローラー端子(×2)もついています。収録作品は40タイトルが予定されています。(収録ラインナップ・発売日・価格は未発表)。

NEOGEO mini

 この「NEOGEO mini」には『ザ・キング・オブ・ファイターズ』『餓狼伝説』といったSNKの人気作が収録されるのは間違いないですが、そうした過去作の多くはすでにPS4やNintendo SwitchなどでもDL配信されており、収録作品のレア感としては弱いかもしれません。また、本体が液晶モニタ付きの凝った造りなので、価格が高くなりそうなのも気になります。一般層を巻き込んでのヒットというよりはコレクション用としてのちのち高騰する、そんなアイテムになるのではないでしょうか。

次のページ 
ミニファミコンのジャンプ版が7月に登場!

1
2




おすすめ記事