『進撃の巨人』の出来栄えが心配!? ハリウッドで実写映画化された日本のマンガたち
7600万部(国内累計発行部数)を超えるメガヒットマンガ『進撃の巨人』(原作/諫山創)が、ハリウッドで実写映画化されることが発表された。
ホラー映画『IT イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017年公開)で、世界興収770億円以上を叩き出した実績のあるアンディ・ムスキエティが監督を務め、ドラマ『HEROES/ヒーローズ』でヒロ・ナカムラ役を演じたマシ・オカがプロデューサーで名を連ねるなどし、期待が高まっている。キャストや公開時期などの情報はまだ開示されていないが、公開されたあかつきには、日本でも大きな話題となることは間違いないだろう。
『進撃の巨人』に限らず、日本のマンガは世界中から注目を集めており、これまでもハリウッドで実写映画化された作品は少なくない。そこで今回は、日本のマンガを原作としたハリウッド実写映画を紹介していこう。
日本が世界に誇るマンガの中でも、五指に入るであろう『ドラゴンボール』(原作/鳥山明)が実写映画化されたのは2009年のこと。
世界中のどこかにあるというドラゴンボールを7つ集める旅に出る主人公・孫悟空と、同じくドラゴンボールを狙い世界征服をたくらむピッコロ大魔との闘いを描いたストーリー。ブルマや武天老師といったマンガでもお馴染みの面々が登場した。
だが、悟空が“高校3年生でおとなしく冴えない少年”と、原作とは似ても似つかない設定になっていたのをはじめ、キャラたちの設定・性格などが劇的に改変されており……。
生みの親である鳥山明が、「脚本やキャラクター造りは原作者としては『え?』って感じはありますが、監督さんや俳優の皆さん、ボクやファンの皆さんは別次元の『新ドラゴンボール』として鑑賞するのが正解かもしれません」と、奥歯に物が挟まったようなコメントを出していたことが印象的だった…。
士郎正宗原作のマンガを、押井守が監督としてアニメ映画化した『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』が、世界中で高い評価を得ていたことからハリウッド実写化が実現。
公安9課の面々がサイバーテロに立ち向かうという、アニメ映画『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』を踏襲したSFアクションストーリーとなっており、主人公の少佐をスカーレット・ヨハンソン、少佐の上司をビートたけしが演じ、日本へのリスペクトも感じられるキャスティングとなっていた。また、日本語吹き替え版では、アニメシリーズでお馴染みの声優である田中敦子、大塚明夫、山寺宏一といったレギュラーメンバーがそのまま務めたこともあり、日本のファンも納得できる部分はあっただろう。
余談だが、『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』を手掛けた押井監督は、アニメ制作会社社長らとハリウッド実写版の撮影現場を見学に行っていたそうで、最初は文句をたれながらも現場を食い入るように見ていたとのことだ。
『DRAGONBALL EVOLUTION』(2009年公開):原作『ドラゴンボール』鳥山明
『ゴースト・イン・ザ・シェル』(2017年公開):原作『攻殻機動隊』士郎正宗
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